アスリートになるための習慣

未来を変えたければ、今を変えるだけ。今を変えるためには、思考と行動を変える。それは、自分が描いている理想な自分になるような習慣を身につけることだと感じています。良い習慣を積み上げていきます。

昨日から、英書52冊チャレンジの6冊目の本となる、Atomic Habitsという本を読み始めています。

この本を選んだのは、自分の人生において最も大切なことは、できるだけ多くの良い習慣を作ることだと最近思うことが多くなってきたからです。

今の自分があるのは過去の自分の積み重ねなわけですが、未来の自分を変えたければ、今の自分の思考と行動を変える必要があり、それは、つまり自分が描いている理想の自分になるような習慣を身につけることだと感じています。

この本の中では、新しい習慣を作ることが求めていること(OUTCOME)だとすると、そのために習慣化するための仕組み(PROCESS)が必要になり、またそもそも、なぜその習慣を身につけたいのかという根本的な動機(IDENTITY)が大切だと書かれています。

例えば、私の場合、一年くらい前から、いつかフルマラソンを走ってみたいという願望がふつふつと出てきたのですが、そのために、日頃からランニングをするという新しい習慣を作ることにしました。そして、習慣化するために、距離やペースなどのランニングデータをとり、細かい目標設定を立てたり、また、友人とハーフの市民マラソン大会に申し込んだりしてランニングを継続するための工夫をしています。

そして、そもそもなぜフルマラソンを走りたいのかという根本的な動機なのですが、この本を読むまでは正直深く考えたことがありませんでした。

人生に何か刺激が欲しかったからなのか。それとも、食事制限だけのダイエットには限界を感じていてエクセサイズにちょうどいいと思ったからなのか。単純にランナーの引き締まった身体に憧れを感じたからなのか。

答えはその全てなのだと思います。ただ、この本を通して教えてもらったのは、根本的な動機(IDENTITY)は、フルマラソンを完走したいということではなくて、アスリートでありたいということだと気がつきました。

つまり、53歳になった自分でも、まだ颯爽と動けて、走れて、スポーツを楽しめる身体と身体能力。一言で表すとアスリートな自分という在り方に意義を感じているということになります。

ということで、アスリートであり続けるための習慣や思考をこれからも作っていきたいと思います。

(English)

Yesterday, I started reading a book called Atomic Habits, which is the sixth book in my 52 English books challenge.

I chose this book because I have been thinking more and more lately that the most important thing in one’s life is to create as many good habits as possible.

The person I am today is an accumulation of my past selves, and I feel that if I want to change my future self, I need to change my current thoughts and actions, which means developing habits that will help me become the ideal person I envision myself to be.

In the book, it says that if creating new habits is what you are looking for (OUTCOME), then you need a mechanism to make it a habit (PROCESS), and the fundamental motivation (IDENTITY) of why you want to develop the habit in the first place is important.

For example, in my case, about a year ago, I started to have an overwhelming desire to run a full marathon someday, so I decided to create a new habit of running on a regular basis.

In order to make it a habit, I’ve been taking data on my running distance and pace, setting detailed goals, and signing up for half marathons with friends to keep running.

To be honest, I had never really thought about my fundamental motivation for running a full marathon until I read this book.

Was it because I wanted something stimulating in my life? Or was it because I was feeling the limitations of dieting alone and thought it would be a good way to exercise? Or was it simply because I admired the toned bodies of runners?

I think the answer is all of them. However, what this book has taught me is that my fundamental motivation (IDENTITY) is not to finish a full marathon, but to be an athlete.

In other words, I want to have a body and physical abilities that allow me, at 53 years old, to still move briskly, run, and enjoy sports. In a word, I feel the significance of being an athlete.

So, I would like to continue to create habits and thoughts to remain an athlete.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.