考えただけでワクワクすること

20代、30代の時は分かりませんでしたが、50代の今、夢ややりたいことがあるのは、自分を成長させたいという気持ちをずっと持ち続けることができたからだと思っています。そして、ゆっくりではあっても歩みを止めないでやり続けていたことが貯金となり、今を楽しむことができるのだということを知ることとなりました。

日曜日は、娘は修学旅行、妻はチャーリーを連れて実家に遊びに行っていたので、久しぶりに家で一人きりでした。

普通であれば、週末のルーティンとしてランニングから始めるのですが、この間ランニング中に痛めた左足の脹脛が完全には治っていないのでやめておきました。

ということで、代わりに、英書52冊チャレンジの8冊目に選んだ本をひたすら読み、疲れたら気分転換に、ギターの練習。そして、また英書を読んでを繰り返していました。

とここまで書くと、いつもと変わらない当たり前の日常なのですが、この日常が自分にとってはとても大切で、その延長線上に自分の夢があると思うと何かとても満たされている気がしてきました。

私自身、20代や30代の時はただがむしゃらに生きているだけで分かりませんでしたが、50代の今、夢ややりたいことがあるのは、自分を成長させたいという気持ちを持ち続けることができたからだと思っています。そして、若い時からゆっくりではあっても歩みを止めないでやりたいことをやり続けていたことが貯金となり、今の時間を楽しむことができるのだということを知ることとなりました。

それともう一つ今になって思うのは、夢ややりたいことは、それが心から自分のやりたいことでないと続かないということ。逆にいうと、その夢ややりたいことを思い浮かべるだけでワクワクしたり、ニヤニヤしてしまうことであれば、それはあなたの一生をかけて追求していく価値があるということになります。

20代や30代の頃はまだ人生経験も浅く、また色々な雑念や誘惑があり分かりませんでしたが、50代になった今、好きなことややりたいことをやり続けることが人生で唯一課せられた使命だと思うことに至りました。

この先、60代、そして70代まで生きることができたなら、その気持ちがさらに強くなっているか確かめてみたいと思います。

(English)

On Sunday, I was all alone at home for the first time in a long time, as my daughter was on a school trip and my wife took Charlie to visit her parents.

Normally, I would start my weekend routine with a run, but I decided not to because my left shin, which I hurt while running the other day, has not fully healed.

So instead, I just read the book I chose as the eighth book in the 52-book challenge, and when I got tired, I practiced guitar for a change. When I got tired, I would practice playing the guitar for a change, then read the book again and again.

However, this daily life is very important to me, and when I think that my dream is an extension of it, I feel very fulfilled.

When I was in my twenties and thirties, I didn’t know what I was doing because I was just living my life to the fullest, but now, in my fifties, I have dreams and things I want to do because I have been able to keep the desire to grow. And I have learned that the fact that I have continued to do what I want to do, even if slowly, since I was young, has saved me a lot of money and allowed me to enjoy the time I have now.

Another thing I now know is that dreams and things you want to do will not last unless they are things you truly want to do. Conversely, if the mere thought of what you want to do excites you or makes you grin, then it is worth pursuing for the rest of your life.

When I was in my twenties and thirties, I didn’t have much experience in life, and there were many distractions and temptations that I didn’t understand, but now that I am in my fifties, I have come to the conclusion that the only mission in life is to keep doing what you love and want to do.

Now that I’m in my fifties, I’ve come to the conclusion that my only mission in life is to keep doing what I love and want to do. If I can live into my sixties and seventies, I’d like to see if that feeling is even stronger.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.