父親としてできること

私の一人娘は私が40歳の時に生まれた子で、娘には歳をとった父親であることに負い目を感じることもありました。でも娘のためにも、自分のためにも歳を言い訳にしないことに決めました。これからが人生で一番輝いていけるように頑張ります。

今日から一泊で、娘が小学校の修学旅行に出かけました。

もともとは秋に予定されていましたが、2月の最終週に変更となり、コロナの影響で本当に行けるのか最後までヤキモキしていたので、今朝娘を送り出して安堵しています。

そして来月には6年間通った小学校の卒業式も予定されています。

長かったのか、短かかったのか分からない6年間でしたが、次の6年間は、中学、高校と進み、もしも娘が私に似ているのであれば、これから反抗期を迎えることになります。

娘が高校を卒業する年には、私もなんと還暦を迎えることになります。

私も、父が40歳の時に生まれたので、娘には歳をとった父親であることに負い目を感じることもありましたが、娘のためにも、自分のためにも歳を言い訳にしないことに決めました。

というか、これからの6年間は、自分の人生で自分が一番人生を楽しみ、輝いていた時期だったと後で振り返られるようすることを決めています。そして、それが、娘にとっても一番良い教育だと思うのです。

大人になるのもそう悪くないし、歳をとってからも人生楽しめるんだな、そう娘に思ってもらえたら、自分の父親としての役割は半分終わったと言えるのかもしれません。

ちなみに、私自身は高校の時に反抗心が芽生えて当時父が嫌いでしたが、結局父に一番影響され、また父に助けてもらってきたのかもしれません。

そして、父は90歳を超えるまで生きてくれたので、親孝行ならず子孝行な父なのでした。

(English)

Today, my daughter went on an overnight school trip to her elementary school.

The trip was originally scheduled for the fall, but it was changed to the last week of February, and due to the effects of Corona, we were on edge until the last minute wondering if we would actually be able to go.

I was relieved when I sent her off this morning. And next month, the graduation ceremony of the elementary school she attended for six years is scheduled.

I don’t know if it was a long or a short six years, but the next six years will be spent in middle school and high school, and if my daughter is anything like me, she will be going through a rebellious phase.

By the time she graduates from high school, I will have reached my 60th birthday.

I was born when my father was 40 years old, so I sometimes felt guilty about being an old father to my daughter, but I decided not to use my age as an excuse for her sake and for my own.

Or rather, I have decided to spend the next six years of my life in such a way that I can look back on it as the time when I enjoyed life the most and shone the brightest. And I think that is the best education for my daughter.

If I can make her think that growing up is not so bad, and that she can enjoy life even after she gets older, then I can say that my role as a father is half over.

Incidentally, I disliked my father when I was in high school because of my rebellious nature, but in the end, he probably influenced me the most and helped me a lot.

My father lived to be over 90 years old, so he was not only a filial father but also a filial son.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.