今まで走ってきたレールから外れてみたい

高校、大学、社会人とこれまでの人生、親の期待だったり、社会での責任を果たすためにその役割を演じてきた気がします。これからは少しづつそのレールから外れて、自分に正直に、自分の直感を信じて進んでいきたいと思っています。小学生の頃の自分に戻るようなイメージでしょうか。

昨日は娘にせがまれて横浜まで買い物に付き添うことになりました。

来週はついに小学校の卒業式。そして、来月から中学生になるのだと思うと、どんどんと成長する子に対して、親も成長していかなければという思いに駆られます。

私自身のことを振り返ると、中学生になってから一気に世界が広がり、大人の階段を登り始めたと記憶しています。

兄弟がいないことと、甘やかされて育ったことが原因だと勝手に思っているのですが、小学生の時は、周りのクラスメイトと比べても明らかに精神年齢が低い子供でした。その代わりに中学校に入ってからようやく精神年齢が年相応になると、急に周りや社会が見えるようになり、また自意識過剰になっていきました。

今思うと、人間の成長の過程として全てが必要なことだった思いますが、小学生から中学生の間の変化と、その後、今に至るまで40年の変化を比べると、中学校での3年間ほど自分の中で大きな変化はなかったかもしれません。それくらい大事な時期だったのだと思います。

高校から大学、そして社会人になって、35年以上が経ちますが、この期間は、親の期待だったり、社会での責任を果たし、自分なりの役割を演じてきたようなこともあります。

これからの人生は、そのレールから外れて、自分の好きなことややりたいことをしていく人生、自分の中では、何も考えずにやりたいことだけをしていた小学生の頃の自分に帰るようなイメージを持っています。

ということで、娘はどんどん成長していくのに対して、私はある意味、退化していくことになると、どこかで逆転現象が生じるかもしれませんね。

いづれにしても、娘の成長を見守るとともに、大人になっても人生は楽しいということをしっかりと娘に見せられるように人生を楽しんでいきたいと思っています。

(English)

Yesterday, my daughter insisted that I accompany her to Yokohama for shopping.

Next week will finally be her graduation from elementary school. And when I think that she will be a junior high school student next month, I am driven by the thought that I, as a parent, must grow up with a child who is growing up more and more.

Looking back on my own life, I remember that when I became a junior high school student, my world suddenly expanded and I began to climb the stairs to adulthood.

I think it was due to the fact that I had no siblings and was spoiled growing up, but when I was in elementary school, I was clearly a child of a lower mental age than my classmates around me. Instead, when I entered junior high school, my mental age finally became more appropriate for my age, I suddenly began to see the world around me and society, and I became self-conscious again.

Looking back now, I think all of this was necessary as part of the process of human growth, but if I compare the changes between elementary and junior high school to the changes that have occurred in the 40 years since then up to the present, there may not have been as big a change in me as there was during my three years in junior high school. I think it was such an important time.

It has been more than 35 years since I entered high school, college, and then the workforce, and during this period, I have had some expectations from my parents, some responsibilities in society, and I have played my own role in some ways.

I envision my life from now on as a life of going off the rails and doing what I like and what I want to do, a life that, in my mind, is like going back to my elementary school days when I did only what I wanted to do without thinking about anything else.

So, if my daughter is growing up more and more, while I am, in a sense, degenerating, there may be a reversal somewhere down the road.

In any case, I would like to watch my daughter grow up and enjoy life so that I can firmly show her that life is fun even as an adult.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.