自分のドグマから逃れて攻めていく

これまでの人生は、どこかで自分にブレーキをかけていて、身の丈で生きていかなければならないと、自分で勝手に境界線を引いていました。でも、残りの人生は攻めの人生で、どんどんとやりたいことにチャレンジしていきます。

“いけいけどんどん”な私と、”背伸びをしない”私が今日も頭の中で会話をしています。

これまでの人生経験で、後先も構わず欲望の赴くまま行動した結果、自分の望まない結果になったり、落胆することもある一方、自分の安心領域の中で選択したり行動することでいつもと変わらない自分に後悔することもありました。

つまり、人生には、攻める時と守る時があると思うのですが、私の場合、日本を飛び出して海外に行ったり、自分の可能性を信じて転職した時は、攻めていた時期だと思いますし、結婚したり、子供ができた時は、自然と家族を守らなくてはならないと意識が芽生えて、自然と守りの時期となりました。

そして、53歳になった今、これからの人生に対して思うことは、これからはどんどん攻めていくべきだということです。

ここまでの人生、多くの人からの助けや、ご縁、そして幸運により、とても良い人生を送ることができました。ただ、自分の人生でやり残していると思っていることがあり、それは、自分の可能性を最大限に広げて、自分のやりたいこと、好きなことを極めていくということです。

これまでの人生で、自分はどこかで自分にブレーキをかけていて、身の丈で生きていかなければならない、だとか、好きなことだけをして生きていけるほど世の中は甘くない、などと自分のドグマに囚われていた気がしています。

そんな中、二年前に父を亡くし、このブログを立ち上げ、自分の想いや気持ちを綴っているうちに、自分が残りの人生に求めているのは、人生を終えるときに自分のやりたいことを全てやり切ったと思えることではないかという気持ちがどんどんと大きくなっていきました。

ということで、残りの人生は、全身全霊で攻めていきたいと思います。

そして、人生にやるべきことを与えてくれた神様に感謝して、今日も1日過ごしていきます。

(English)

I am “going wild” and I am “not growing taller”, and we are having a conversation in my head today.

In my past life experiences, there have been times when I have acted according to my desires without regard for the consequences, and have been disappointed, but there have also been times when I have made choices and taken actions within my comfort zone and regretted that I have not changed.

In other words, I think there are times in life to be on the offensive and times to be on the defensive. In my case, when I left Japan and went abroad or changed jobs believing in my own potential, it was a time to be on the offensive, and when I got married or had children, I naturally became aware that I had to protect my family, which naturally became a time to be on the defensive.

And now that I am 53 years old, what I think about my life from now on is that I should go on the offensive more and more from now on.

I have had a very good life up to this point, thanks to the help of many people, good fortune, and good luck. However, there is one thing that I believe I have left undone in my life, and that is to expand my potential to the fullest and to master what I want to do and what I love to do.

In my life so far, I have put the brakes on myself at some point, and I feel that I have been stuck in my own dogma that I have to live within my means, or that the world is not so sweet that I can live only by doing what I want to do.

Then, two years ago, my father passed away, and as I started this blog and wrote about my thoughts and feelings, I began to feel more and more that what I wanted for the rest of my life was to be able to feel that I had done everything I wanted to do at the end of my life.

So, for the rest of my life, I want to attack the rest of my life with all my might.

And I will spend another day thanking God for giving me what I need to do in life.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.