人生やり直すとしたら

海外に出ることと、地方で暮らすこと、今自分が社会人をやり直すとしたら選択したいことです。重要なのできるだけ若くて身軽なうちに新しいことを経験して自分の知見を増やしていくこと。経験を積んでいくことが年をとってから財産になることは間違いないと思います。

もしも今自分が20代後半に戻って人生をやり直すことができるとしたら何をするかなと考えてみたのですが、やはり日本を飛び出して海外生活を経験するという、実際に自分がした選択をし直すだろうなと思いました。

それぐらい海外での経験が、その後の自分の人生を決めてくれた大きな大きな財産だと心から思っています。英語の力が飛躍的に伸びただけでなく、この期間にグローバルな企業で生き延びるためのスキルとマインドを磨けたと思っています。

それに加えて、何か違った選択をするとしたら、できるだけ若いうちに東京圏を離れて地方で働く、暮らすという選択をしたと思います。

理由としては、できるだけ早く起業して自分で稼げるためになるためには東京を離れて、地方で自分を磨くことが効率的だと考えたからです。

ちなみに、私は20代の頃、仙台に2年間赴任した経験があります。最初は東京を離れることが嫌で嫌でしょうがなかったのですが、誰も知り合いのいない環境で思い切り勉強できたことで自分自身を成長させることができたと今では思っています。

ところで、東京都は2027年に東京から地方へ移住する人を年間10,000人増やす計画を発表しました。この計画を進めるために、移住世帯に100万円の支援金、18歳未満の子供1人あたりさらに100万円の支援金を補助することを決めたそうです。

他にも受け入れ先の自治体で、家賃補助や住宅購入補助金を出していたりするので、住む場所を選ばずに自分で起業することができればこんなにいい制度はないのではないでしょうか。

私の場合54歳という年齢を考えるとだいぶ出遅れてしまった感はありますが、それでも今からでも起業するのは遅くないと信じてコツコツと準備していきたいと思っています。

(English)

I thought about what I would do if I could go back and redo my life in my late 20s, and I realized that I would probably choose to leave Japan and experience life overseas, a choice I actually made.

That is how much I truly believe that my experience abroad was a great, great asset that determined the rest of my life. Not only did my English skills improve dramatically, but I believe that during this period I was able to hone the skills and mindset necessary to survive in a global company.

In addition to that, if I had to choose something different, I would have chosen to leave the Tokyo area and work and live in a rural area while I was as young as possible.

The reason being that I thought it would be more efficient to leave Tokyo and improve myself in the countryside in order to start my own business as soon as possible and be able to earn my own money.

Incidentally, when I was in my 20s, I was posted to Sendai for two years.

At first, I hated the idea of leaving Tokyo, but I now believe that I was able to develop myself by being able to study to my heart’s content in an environment where I did not know anyone.

By the way, the Tokyo Metropolitan Government has announced a plan to increase the number of people moving from Tokyo to rural areas by 10,000 a year by 2027. In order to promote this plan, they have decided to subsidize 1 million yen for each migrating household and another 1 million yen for each child under the age of 18.

Other host municipalities also offer rent subsidies and housing purchase subsidies, so if you can start your own business without having to choose where to live, it would be such a good system.

In my case, considering my age (54 years old), I feel that I am quite late to the game, but I still believe that it is not too late to start a business, and I will continue to make steady preparations.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.