ご機嫌でいることを選択する

オデコと眉間にできた無数の皺は、これまでの自分の不機嫌さの表れだと自戒の念を抱いています。それでも最近は目尻に笑い皺ができてきたので、50代になった残りの人生は笑い続けてもっと笑い皺を増やしていきたいと思っています。

この人なんでこんなに険しい顔をしているんだろう、

すれ違いざまにそう思うこともあれば、なんか、この人いかにも人生楽しんでいるなと感じる人に遭遇することもあります。

誰でも、前者の人とはできるだけ遭遇したくなく、お付き合いをするのら後者のような人と巡り会いたいと思うはずです。

ただ、残念なことに、通勤途中の朝の駅のプラットホームや、電車の中の人を観察すると、多くの人が暗い顔や、眠たそうな顔、そして不機嫌な顔をしている人もいます。

そして、私自身も、車窓に映っている自分の顔を見て、これではとても幸せの達人とは名乗れないなと自戒の念に駆られるのでした。

人は年齢とともに、これまでの生き様が皺に刻まれてその人の風格や品格になると言いますが、どうせなら、しかめっ面によりできたおでこや眉間にできた皺を消して、笑い皺を増やしていきたいところです。

思い返してみると、これまで随分と眉間に皺を寄せて、手を握りしめて、緊張を強いられる人生を歩んできてしまったと思います。

その反動もあるのか、今はとにかくできるだけ自分自身がご機嫌でいることを大切にしています。

そのために重要なことは、自分が正しいことを求めるのではなくて、自分が幸せいることを選択することだと思っています。

そして、自分が幸せでいるために、自力の人になること。つまり、誰かの人生を生きるのではなくて、自分の人生を生きることを常に自覚するように努めています。

おでこと眉間にはすでに何本もの皺が刻まれてしまっていますが、これからはできるだけ目尻にできた笑い皺を増やしていき、あの人といるとなんだか楽しいと思ってもらえる人になりたいです。

こんなことを言うと、妻から、まずは家族を幸せにしてねと言われそうですが、確かに一番大事な人に喜んでもらえる存在になるのが先決ですね。

(English)

Why does this person look so grim?

Sometimes you think so as you pass by someone, and other times you encounter someone who seems to be enjoying his/her life.

Everyone would prefer not to encounter the former type of person, and would prefer to have a relationship with the latter type of person.

Unfortunately, however, when I observe people on the station platform or on the train in the morning on my way to work, many people look gloomy, sleepy, and some even look grumpy.

And when I myself looked at my own face reflected in the train window, I felt self-conscious that I could not call myself a master of happiness.

They say that as we age, the wrinkles that mark the way we have lived our lives become our character and dignity.

Looking back, I think that I have led a life of wrinkling my brow, clenching my hands, and being forced to be tense.

Perhaps as a reaction to this, I now try to keep myself in a good mood as much as possible.

I think the important thing is not to seek what is right, but to choose to be happy.

And to be happy, you have to become a self-made person. In other words, I always try to be aware that I am not living someone else’s life, but my own.

I have already carved several wrinkles on my forehead and between my eyebrows, but from now on, I want to increase the number of laugh wrinkles on the corners of my eyes as much as possible, and become a person who makes people think that it is kind of fun to be with that person.

When I say this, my wife might tell me to make my family happy first, but it is true that my first priority is to be a person who makes the people I care about most happy.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.