マイブランドストーリー

大学生の時に履いていたローファーの靴を30年ぶりに購入。若い時の思い出の詰まった思い入れのある逸品です。創業から150年近く時代とともに履き続けられたG.H.BASSのローファー。使い込んでいくと革がいい感じになってきます。自分も歳を重ねて味わいのある男になりたいです。

昨日は、東京の渋谷区神宮前まで足を運び、G.H. BASS のお店で、茶のローファー靴を購入しました。

大学生の時は、ローファーをよく履いていたのですが、今回30年ぶりにまたローファーを履くことになります。

私自身、大学生の時にファッションにハマっていたことがあったのですが、お金もないのに何故か、イタカジ(イタリアン・カジュアル)やブリティッシュ・トラッドに惹かれ、アルバイトで稼いだお金をファッションに注ぎ込むというようなことをしていた時がありました。

ファッション熱も社会人になったら冷めていき、最近の十数年はもっぱら機能性にこだわったアウトドアやスポーツブランドの服や靴ばかりを選んでいました。

元々、何かにハマりやすい性格なのですが、大学生の時は、最初はイタリア靴の革の柔らかさや、フォルムの美しさに惚れ、その後は、イギリス靴の、少し無骨で、履き始めは硬くて靴擦れができるものの、我慢して履いているうちに馴染んでくる魅力に、さすが英国紳士は奥が深いなどと完全に自分の世界に入っていたものでした。

アウトドアブランドにハマっていた時は、ゴアテックスのトレランもしくはハイキングシューズばかりを5-6足履いていた時もあり、とにかく一度好きになるとそればかりを愛用する癖は今でも健在です。

ということで、今回は世界で初めてローファーを作ったアメリカのメイン州から出たG.H.BASSのローファー靴です。

私がBASSのローファーを知るきっかけになったのは、私が中学生の頃の憧れだったアメリカ人俳優のポール・ニューマンがよく身につけていたアイビーファッションに感化され、その彼が履いていたのがBASSのコインローファーだったのです。

あれから、40年の時を経て、今、自分がBASSのローファーを履く喜び。

自分が愛用している物それぞれに自分のストーリーが乗っかり愛着がさらに深まる。自分自身もそんな味のある男になりたいと思う次第でした。

(English)

Yesterday, I traveled to Jingumae, Shibuya-ku, Tokyo, to purchase a pair of brown loafer shoes at the G.H. BASS store.

I used to wear loafers a lot when I was a college student, and now I will be wearing them again for the first time in 30 years.

I myself was once into fashion when I was a college student. For some reason, I was attracted to Itacagi (Italian casual) and British trad, even though I had no money, and there was a time when I would pour all the money I earned from my part-time job into fashion.

My passion for fashion cooled when I entered the workforce, and for the last decade or so, I have chosen only outdoor and sports brand clothes and shoes that focus on functionality.

When I was a university student, I first fell in love with the softness of Italian shoes and the beauty of their form, and then I fell in love with the charm of English shoes, which are a little rugged and hard to wear at first, but after wearing them for a while, you get used to them. I was completely in my own world.

When I was into outdoor brands, I used to wear only 5-6 pairs of Gore-Tex trekking or hiking shoes, and I still have the habit of loving only those shoes once I fell in love with them.

So, this time, I would like to introduce G.H. BASS loafer shoes from Maine, the first loafer manufacturer in the world.

I first became aware of BASS loafers when I was inspired by the Ivy fashion worn by Paul Newman, an American actor whom I admired in junior high school, and he wore BASS coin loafers.

Forty years have passed since then, and now I have the pleasure of wearing BASS loafers.

Each item I use and love has its own story attached to it, and my attachment to it grows even deeper. I would like to become such a man of taste myself.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.