edX – The Science of Happiness

先日このブログで紹介させていただいた、edXのオンラインプログラムで、The Science of Happinessのコースを取っていますが、今日はそのコースの中から、Five differences between a happy life and a meaningful one (幸せな生活と意義のある生活の5つの違い)を紹介させていただきます。
Happy people satisfy their wants and needs, but that seems largely irrelevant to a meaningful life. 
日本語訳参考例
幸せな人々は彼らの欲求とニーズを満たしますが、それは意義のある人生とはほとんど関係がないようです
Happiness involves being focused on the present, whereas meaningfulness involves thinking more about the past, present, and future – and the relationship between them 
日本語訳参考例
幸福には今に焦点を当てることが含まれますが、大きな価値や意義というものには過去、現在、未来についてより深く考えることが含まれます – そしてそれらの間の関係が重要な意味を持ちます
Meaningfulness is derived from giving to other people; happiness comes from what they give to you
日本語訳参考例
大きな価値や意義は、他の人に与えることから派生します。 一方、幸せは彼らがあなたに与えるものから来ます
Meaningful lives involves stress and challenges. 
日本語訳参考例
大きな価値や意義をもたらす生活にはストレスと挑戦が伴います
Self-expression is important to meaning but not happiness 
日本語訳参考例
自己表現は価値や意義には重要であるが、幸せにはそうでありません
如何でしょうか。上記のことを示唆する面白い研究結果があります。それは子育てに関することなのですが、アメリカで1,400人の成人を対象にした研究で、子供を持つ親は、子供を持たない親に比べて、より否定的な感情が生まれやすく、肯定的な感情が少ないという結果が出ました。子供を育てるということは、当然大きな責任が伴うことですので、子供が両親に取って時にストレスの原因になることがあるというのは分かります。それでは、子供を持つ親は、子供を持たない親と比べて不幸せと言えるでしょうか。答えは勿論ノーです。子供を授かって、一人前に育てるといくことほど大きな価値や意義があることはないとも言えると思います。
安易な幸せを求めるよりも(英語で快楽的な幸せを、hedinoic happinessと言います)、そして、そこに困難や挑戦が待っているとしても、意義をもたらしてくるれ幸せを追求することが大切なことだと感じました。

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.