テレビ東京のガイアの夜明けという番組をたまたま見ていたのですが、そこで紹介されていた佰食屋という食べ物屋さんのオーナーの働き方に共感を覚えました。オーナーの方のプロファイルをネットで検索したところ、
京都教育大学卒業。専門学校の広報として勤務後、2012年9月に飲食・不動産事業を行う「minitts」を設立。同年11月に『国産牛ステーキ丼専門店 佰食屋』をオープン。子育て中の女性やシングルマザーなど多様な人材の雇用を促進するなど、ワークライフバランスを意識した取り組みが評価され、「第4回京都女性起業家賞」最優秀賞、京都市「真のワーク・ライフ・バランス」推進企業賞など受賞。
と紹介されていました。
この食べ物屋さんのユニークなところは、1日100食限定(ランチのみ)で、社員達は売り切って、就業時間通り、残業ゼロで帰るとのことです。
通常、飲食業の世界では、利益を出すために、ランチ、ディナーと長時間の営業時間が強いられたり、夫婦などワンオペで回しているお店などは長時間労働が前提となっていると思いますが、このお店は、社員が働きたい環境を優先して、売り上げ増や多店舗展開は捨てたとということだそうです。
もちろん、いっぱい稼ぎたい、人の倍働いて成功したいというような欲求を否定するわけではないのですが、この佰食屋のオーナーのような考え方を持った経営者がもっと増えてくると、職場での多様性が増え、結果幸せ度が上がるのではないでしょうか。
ちなみに、タイトルの挿入図は、各国における職場での満足度ですが、残念ながら日本が最下位となっています。
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