ジュリア・ロバーツで映画化された、Eat Pray Loveの原作者である、エリザベス・ギルバートさんのBig Magicという本を読んでいます。
この本は小説ではなくて、ジャンル分けするとすると、Self Help(自己啓発)に分類される本で、本の紹介には、
彼女のようにクリエイティブに生きるための指南書と紹介されています。
その本の中で共感できた箇所があったので紹介します。
先ずは、彼女の尊敬する70代の友人が彼女に語った言葉です。
「私たちは皆、20代と30代の頃、完璧になろうと一所懸命努力します。なぜなら、他の人が私をどう思うかについてとても心配しているからです。 次に、40代と50代に入ると、だれかが自分をどう考えようと気にしないことに決め、ようやく自由になることを決意します。 それでも、60代と70代に到達するまで完全に自由になることはありません。この解放された真実にようやく気がついたときには、誰も、他人や、あなたに興味などないことを悟ることになるのです。
次に、情熱を持てることを追求することについて。彼女の友人と姉の言葉です。
私には情熱を持ったミュージシャンの友人がいます。その友人の姉が、ある日彼女に当然のように言いました。”もしも、あなたが何者にも成し得ることができなかったらどうするの?” 、”永遠に情熱を注いでも、成功が決して来なかったらどうするのよ?”、”そして、あなたの人生を無駄にしたと分かったらどう感じるの?”
すると、私の友人は、当然のように、”あなたには、私が既に得ていることを見ることができないのなら、これからもあなたにそれを説明することはできないわ”、と答えました。 それが愛であれば、あなたは理由を探すことなくどんな時でも愛するでしょう。
如何でしょうか。愛するべき対象があり、それに没頭できることは、何事にも変えられない幸せではないでしょうか。
(English)
“We all spend our twenties and thirties trying so hard to be perfect, because we’re so worried about what people will think of us. Then we get into our forties and fifties, and we finally start to be free, because we decide that we don’t give a damn what anyone thinks of us. But you won’t be completely free until you reach your sixties and seventies, when you finally realize this liberating truth—nobody was ever thinking about you, anyhow.”
I have a friend, an aspiring musician, whose sister said to her one day, quite reasonably, “What happens if you never get anything out of this? What happens if you pursue your passion forever, but success never comes? How will you feel then, having wasted your entire life for nothing?” My friend, with equal reason, replied, “If you can’t see what I’m already getting out of this, then I’ll never be able to explain it to you.” When it’s for love, you will always do it anyhow.
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