積極的な資産運用を始めます

50代になり、そろそろ老後のことも考え、金融資産を安全資産、運用資産に分けた上で積極的に運用していこうと思っています。今更ですが株式運用の知識を増やすために勉強をしています。この年になっても新しいことが学べるのは楽しいです。これで資産が増えたらもっと嬉しい。

私が生まれた1968年は日本が高度成長期真っ只中の時でした。

その後の1970年代半ばにオイルショックで経済の成長が一時的に終わるものの、その後の80年代はバブル景気に沸き、84年に初めて1万円台に乗った日経平均株価は、その4年後の88年には3万円台となり本当に皆が浮かれている時代でした。

その後の失われた10年と言われた90年代、そしてリーマンショックのあった2000年代と日経平均株価も最小で7000円台まで落ち込んでいました。

まるでジェットコースターに乗っているような経済の乱高下ですが、過去10年間の株価を見ると、2012年の7月に8600円ほどだった日経平均株価も2022年の6月は25700円の値をつけているので約3倍まで株価が上がっている計算となります。

また、米国のS&P500の株価も、この10年で3倍に上がっていますので、もしも日本株や米株の平均株価に連動するインデックス型の投資信託を買っていれば、この10年で投資したお金が3倍になっていたことになります。

もちろん、逆のパターンもあるわけです。

1991年に日経平均株価に連動するインデックスファンドを買っていたとすると、当時の株価が23000円台、その10年後の2001年には株価が10000円を切る局面もありましので、もしも最安値の時に株を手放した場合、投資したお金の半分以上である6割近くがなくなってしまったことになります。

ただし、この局面でも我慢して株を持ち続けていれば、この10年で持ち直して、現在は26000円台で推移しているので、やはり株式投資は1年は5年のスパンではなくて、あくまでも10年、20年といった長期スパンでの運用を考えた方が賢いということになりますね。

今は、日本を含め世界的にインフレの傾向にあり、今後もしばらくインフレが加速化していくものと思われます。インフレとは、物の値段が上がり続けて、お金の価値が下がり続けること。

私も、資産防衛のために、銀行の預貯金を、株式投資に移していきたいと思っています。全資産のうち半分の50% を、米S&P500のインデックスファンドと、あとは日本株の個々の銘柄を買っていきたいと思っていますが、日本株の銘柄に関しては、会社四季報を読み込んで魅力的な会社を見つけたらその都度買ってみたいと思います。

資産運用の結果に関しては、また別途報告できればいいなと思っています。

(English)

I was born in 1968, when Japan was in the midst of its high-growth period.

In the mid-1970s, oil shocks temporarily ended the growth of the economy, but in the 1980s, the economy was booming and the Nikkei Stock Average reached the 10,000-yen level for the first time in 1984, and four years later, in 1988, it reached the 30,000-yen level, a truly exciting time for everyone.

Then, in the 1990s, which was called the “lost decade,” and in the 2000s, when Lehman Brothers collapsed, the Nikkei Stock Average dropped to the 7,000-yen level at its lowest point.

The economic ups and downs are like riding a roller coaster, but looking at the stock prices over the past 10 years, the Nikkei Stock Average has risen from about 8,600 yen in July 2012 to 25,700 yen in June 2022, which means that the stock price has risen to about three times its previous level.

The U.S. S&P 500 has also tripled in value over the past 10 years, so if you had bought an index-type mutual fund that tracks the average price of Japanese and U.S. stocks, your money invested would have tripled over the past 10 years.

Of course, there is a reverse pattern.

If you had bought an index fund linked to the Nikkei Stock Average in 1991, the stock price at that time was around 23,000 yen, and 10 years later in 2001, the stock price was below 10,000 yen. If you let go of your shares when they were at their lowest, you would have lost more than half of your investment, nearly 60%.

However, if you had persevered and held on to your stocks during this phase, they have recovered over the past 10 years and are currently hovering around the 26,000-yen level, so it is still wise to consider investing in stocks over a long-term span of 10 or 20 years, rather than one year or five years.

Right now, inflation is trending upward worldwide, including Japan, and inflation is expected to accelerate for some time to come. Inflation means that the price of things keeps going up and the value of money keeps going down.

I, too, would like to move my bank savings into stock investments to protect my assets.

I would like to buy half of my total assets (50%) in an index fund of the U.S. S&P 500 and the rest in individual Japanese stocks. As for Japanese stocks, I would like to read the Company Quarterly and buy attractive companies as I find them.

As for the results of asset management, I hope to report separately.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.