そろそろ投資を本格的に

お金のために働くのではなくて、お金に働いてもらうために、もっとお金のことを勉強したい。

投資という言葉を聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

多くの人が株式投資と答えるのではないかと思いますが、実際に株式投資をしている人は世帯で見ると14%にしかならないそうです。アメリカでは51%、欧州でも30%になるので国際的に見ても低い数字ですね。

株式投資をしていない半数の人が、資産運用に興味は持っているとアンケートに答えているものの、リスクが高そう、知識がないと失敗しそうなどという理由で足踏みしているようです。

私自身は、オーストラリアから引き上げる際に、オーストラリアドルのインデックスファンドを始めました。今から15年以上前のことになりますが、2008年のリーマンショックで一時的にマイナスリターンになりましたが、その後は順調に増えています。

それ以上に、株式投資のリターンの凄さを感じたのは、今お世話になっている会社の株価の上昇率です。

私が転職した2012年から現在までの約9年で株価が700%の増加、つまり、7倍になっているのです。

因みに、私の働いている会社は、アメリカのナスダック市場に上場している米国株式になります。ナスダック市場に上場している3,000社以上の企業の中から時価総額が高い100社銘柄を加重平均した指標となるナスダック100の株価に連動するインデックスファンドに投資していたとすると、5年のリターンが24.3%、10年のリターンが18.9%となっていました。

下記は、日本株(TOPIX)、米国株(S&P500)、ナスダック100指数の過去5年の推移となりますが、日本株が緩やかな上昇もしくは下降トレンドになっているのに対してナスダック100はほぼ一貫して右肩上がり、コロナの影響で一時的に大きく下降しているもののその後すぐに上昇傾向となり、2021年に入ってから過去最高の水準となっています。

(引用元:トウシル楽天証券HP)

この傾向がどこまで続くかどうかは誰にも分かりませんが、ITやベンチャー企業が上場しているナスダックへの株式投資は、日本株に投資するよりも合理的だと感じます。私自身は、日本の企業も応援したいので、米国株で出た利益を、SDGs(持続可能開発目標)に積極的に取り組んでいる日本の企業や、日本のベンチャーにも投資をしていきたいと思います。

(English)

What do you think of when you hear the word “investment”?Most people would probably say investing in stocks, but only 14% of households actually invest in stocks. That’s 51% in the U.S. and 30% in Europe, so it’s a low figure even from an international perspective.

Half of the people who do not invest in stocks answered in the survey that they are interested in asset management, but they are holding back because they think it is risky or they will fail if they do not have the knowledge.

I myself started an Australian dollar index fund when I pulled out of Australia. This was more than 15 years ago, and although the Lehman shock in 2008 caused a temporary negative return, it has been increasing steadily since then.

More than that, what made me realize the amazing return on my stock investment was the rate of increase in the stock price of the company I am currently working for.

In about 9 years from 2012, when I changed jobs, to now, the stock price has increased 700%, that is, it has increased 7 times.

By the way, the company I work for is a U.S. stock listed on the NASDAQ market.

If I had invested in an index fund linked to the NASDAQ 100 index, which is a weighted average of the 100 companies with the highest market capitalization among the more than 3,000 companies listed on the NASDAQ market, the 5-year return would have been 24.3% and the 10-year return would have been 18.9%.

The following chart shows the trends of Japanese stocks (TOPIX), U.S. stocks (S&P 500), and the NASDAQ 100 Index over the past five years. While Japanese stocks have been in a gradual upward or downward trend, the NASDAQ 100 has been rising almost consistently.

No one knows how long this trend will continue, but I feel that investing in NASDAQ, where IT and venture companies are listed, is more rational than investing in Japanese stocks.

As for myself, I would like to support Japanese companies as well, so I would like to use the profits from US stocks to invest in Japanese companies that are actively working on the SDGs (Sustainable Development Goals) and Japanese venture companies as well.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.