好きなことだけをしていくためには、経済的に自立すること

右肩上がりの時代が終わり、人生100年時代の今、会社員でいることは一生経済的に自立するのが難しいことを意味しているのではないでしょうか。そうであれば、起業することや、株などの資産運用の垣根も低くなっている今、会社員以外の選択肢でお金を稼ぐことにチャレンジしていくのが正しい選択ですね。

昨日のブログで、人生に余裕を持つことの重要性について気がついたことを書かせていただきましたが、その余裕を持つために大切なことにお金があります。

好きなことで食べていくために夢を追い求めはしたけれど、食べていくだけのお金を稼ぐことができないで途中退場する人が多くいます。

夢が叶わなかったとしても、夢にチャレンジしている時点でそれは素晴らしいことだと思いますし、他の道へ進んだとしても、そこでの経験は決して無駄にならないと思います。

そうは言っても、私も子供の頃は何者にでもなれると信じていたのに、大人になるに連れて、夢を追って挫折するよりも、現実を見なければいけないと勝手に思い、最初からチャンレジすることを諦めてしまうことがありました。

そんな自分も、50年以上の人生を重ねてきて、これまでの人生を一度リセットして、これからの人生は好きなことや、やり残していることをとことんやっていきたいと思うようになりました。

そして、そのように自分が思えるようになったことの大きな要因に、経済的な心配が少なくなったことが挙げられます。

社会人となり、親から独立して、結婚、子供を授かり、家長となると経済的に自立することが人生の中の大きな関心事となります。

誰でも、毎月お金のことを考え、今月はどうやって生活費を捻出するかを心配するよりは、十分なお金を稼げるようになり、老後の心配もすることなく、お金に縛られない生活をしたいと思っているはずです。

でも、会社員として働き、会社から支払われる給与だけで生きて行こうとすると、ほとんどの人が、このお金に縛られない生活をすることは不可能なのではないでしょうか。

そうであれば、起業することや、株などの資産運用の垣根も低くなっている今、会社員以外の選択肢にチャレンジしていくのは当たり前のこととなってくるのではないでしょうか。

私自身、これまでの30年に渡る会社員生活は安定を求めていたところがありますが、これからは安定よりもチャレンジを、そして、何よりもワクワクする方向へ進んでいきたいと思います。

(English)

In yesterday’s blog, I wrote about what I realized about the importance of having enough money in life, and one of the most important things to have enough money is money.

There are many people who pursue their dreams in order to make a living doing what they love, but they often exit the business because they are unable to earn enough money to eat.

Even if your dream does not come true, I think it is great that you are challenging your dream, and even if you go on to other paths, the experience will not be wasted.

Having said that, when I was a child, I too believed that I could become anything I wanted, but as I grew older, I selfishly thought that I needed to look at reality rather than chasing after my dreams and falling short, and I sometimes gave up on trying from the very beginning.

After more than 50 years of life, I have come to believe that I would like to reset my life and spend the rest of my life doing what I love and what I have left to do.

And one of the main reasons I have come to believe this is that I no longer have to worry about finances.

Once you enter the workforce, become independent from your parents, get married, have children, and become the head of a household, financial independence becomes a major concern in your life.

Everyone would like to be able to earn enough money and live a money-free life without having to worry about retirement, rather than thinking about money every month and worrying about how to make ends meet this month.

But if you work as a company employee and try to live only on the salary paid by the company, it is impossible for most people to live this money-free life.

If so, now that the barriers to starting a business or managing assets such as stocks are becoming lower, it will be natural for people to challenge themselves with options other than being a company employee.

I myself have spent the past 30 years of my life as a company employee seeking stability, but from now on I would like to take on challenges rather than stability, and above all, I would like to move in the direction that excites me.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.