米国債(ゼロクーポン債)を買いました

私が購入したこの米国ゼロクーポン債は満期までの約17.5年保有して償還した場合の年利回りは4%くらいの計算となります。同じ期間銀行に預けていても金利は0.0x%となりお金は増えるどころかインフレであれば目減りしてしまうので投資をしない手はありません。

長期投資の一環で、トレジャリーストリップスと呼ばれる米国債を米ドル建てで購入しました。

こちらは2040年5月15日に満期を迎える商品で、償還日を迎える18年後までそのまま保有し続けるつもりでいます。

米国債は、毎年利払いをもらえるタイプの商品と、私が選んだ商品のように満期まで利払いは発生しないタイプ(ゼロクーポン債)があります。

ゼロクーポン債の商品は利払いがもらえない代わりに、額面の金額より買取価格がかなり安くなっているのが魅力的です。実際私が購入した時は、額面に対して価格が50%を切っています。額面100ドルの債券を49ドルで購入することができるのです。

そして償還日を迎えると100ドルが返ってくることになります。

この債権、満期前に売ることもできますが、償還期間が長ければ長いほど額面金額よりもより安く買うことができるので、使う予定のない余剰資金で投資することが基本となります。

ちなみに、満期になるのが25年先のものは、額面の35.29%(価格は毎日変動します)で買えるので、これから30年、40年と長期に渡り資産運用をしたい若い人たちことおすすめできる商品かと思います。

発行体がアメリカの財務省、つまり米国なので財政破綻しない限りは債務不履行になることはないと思いますし、そもも米国が破綻するようになった場合、その前に日本の財政が終わっていることでしょう。

私が購入したこの米国ゼロクーポン債は満期までの約17.5年保有して償還した場合の年利回りは4%くらいの計算となります。同じ期間銀行に預けていても金利は0.0x%となりお金は増えるどころかインフレであれば目減りしてしまうので投資をしない手はありません。

ちなみに日本の国債は日本という国の信用度格付けで米国よりかなり劣るもののの利回りは1%台と米国債より低くなっています。

であれば、投資先としては、米国債の方が圧倒的に魅力的ですが為替による影響も受けるので償還後円に変えるタイミングは考えないといけないと思います。

ということで、他にも米ドル建て社債や、日本株個別銘柄など日々情報を仕入れて他にも投資対象を探していきたいと思います。

(English)

As part of a long-term investment, I purchased U.S. Treasury bonds called Treasury Strips, denominated in U.S. dollars.

This is a product that matures on May 15, 2040, and I intend to hold it as is until 18 years after the redemption date.

There are two types of U.S. Treasury bonds: those that pay interest annually and those that do not pay interest until maturity, such as the one I chose (zero-coupon bonds).

Zero coupon bonds are attractive because the purchase price is much lower than the par value, instead of receiving interest payments.

In fact, when I purchased mine, the price was less than 50% of the face value. You can buy a $100 par value bond for $49. And when the redemption date arrives, you will get $100 back.

This bond can be sold before maturity, but the longer the redemption period, the cheaper it can be bought for than its face value, so it is basically an investment with surplus funds that you do not plan to use.

Incidentally, the bonds that mature 25 years in the future can be purchased at 35.29% of face value (price fluctuates daily), which is recommended for young people who want to invest for 30 or 40 years in the future.

Since the issuer is the U.S. Treasury, it is unlikely to default unless the U.S. goes bankrupt, and if the U.S. goes bankrupt, Japan’s financial situation will be over before that.

The U.S. Zero Coupon Bonds I purchased will yield about 4% per annum if I hold them for about 17.5 years until maturity and redeem them. Even if I deposited it in a bank for the same period, the interest rate would be 0.0x%, which means that my money would not increase, but rather decrease if there is inflation, so there is no way to avoid investing.

Incidentally, although Japanese government bonds have a much lower credit rating than U.S. bonds, the yield is in the 1% range, which is lower than that of U.S. bonds.

If this is the case, U.S. Treasuries are by far the most attractive investment, but they are also affected by exchange rates, so you need to consider the timing of converting them to yen after redemption.

Therefore, I would like to look for other investment targets, such as U.S. dollar-denominated corporate bonds and individual Japanese stock issues, by purchasing information on a daily basis.

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サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.