ネガティブな気分を引きずらないためには

ネガティブな感情の多くは、未知のものに対する恐怖心や敵対心から。それらが怒りという感情を生み出し、その怒りが歪められて恨みや妬み、嫉妬などになるのではないでしょうか。ネガティブな感情を引きずらないためには自分に無理をさせず、できる限り自分の好きなこと、やりたいことに没頭するように心がけています。

グラスに半分しか水が入っていない。

グラスに半分も水が入っている。

ないものにフォーカスするか、あるものにフォーカスするかで、その人の生産性は決まってくるとよく言われます。

そんなことは分かってはいるけど、余裕がない時や、精神が不安定な時はどうしても悲観的な思考になってしまいます。というか私たちの心は放っておくと自然と悲観的な思考に向かっていくのかもしれません。

どんなにポジティブに見える人でも、心の奥底にはネガティブな思考も同居しているのではないかと思えます。

それでは私たちはこの世に生を受けてからどの段階でネガティブな感情を持つようになるのでしょうか。

まず、そもそも私たちのDNAにはサバイバルするための自己防衛本能が備わっていると思うのですが、その最たるものが、未知のものに対する恐怖であったり、敵対心であると考えます。

そして、この恐怖や敵対心が怒りという感情を生み出し、その怒りが歪められたものが恨みや妬みや嫉妬などになるのではないでしょうか。

あとは、やはり育った家庭環境によるところも大きいのかもしれません。

親にとっては何気ない一言であっても、小さな子供にとっては大きな影響を受けることは間違いありません。両親のネガティブな言動がどんどんインプットされていくことで自然と子供にもネガティブな思考パターンが形成されてくるのではないでしょうか。

私自身、幸せの達人を目指すことを公言して、こうしてブログでもポジティブなことを発信していますが、実際の自分はどうしようもないくらいネガティブなところもあり、だからこそ意識的にポジティブになろうとしているところがあります。

そうして毎日奮闘している中で実感していることがあります。

それは、できる限り自分の気持ちを偽らず、無理をしないで、自分のやりたいことや好きなことに集中できれば、そんなにネガティブな気持ちは続かないということです。

こちらもそんなに簡単なことではないと言われそうですが、自分を優先して、自分を大切にする覚悟を持てば意外に簡単に人生を変えることはできることを学んでいます。

ネガティブな感情が出てきても、それに引きずられないように、好きなことややりたいことに没頭する時間を増やしていきたいと思います。

(English)

The glass is only half full of water.

The glass is half full of water.

It is often said that a person’s productivity is determined by whether he or she focuses on what is or is not there.

We know that, but when we don’t have the luxury of time, or when our minds are unstable, we inevitably think pessimistically. Or perhaps our minds naturally gravitate toward pessimistic thoughts if we let them.

No matter how positive a person may seem to be, I suspect that deep down inside there are negative thoughts living with him or her.

At what point do we start to have negative feelings after we are born into this world?

First of all, I believe that our DNA is equipped with a self-preservation instinct for survival, the most important of which is fear of the unknown and hostility.

This fear and hostility give rise to the emotion of anger, which is distorted into resentment, envy, jealousy, and so on.

Another factor may be the family environment in which they were raised.

Even a casual comment by a parent can have a big impact on a small child. Negative thought patterns are naturally formed in children as they are exposed to the negative words and actions of their parents.

I have publicly stated that I want to become a happiness guru, and I also communicate positive things on my blog, but in reality I am uncontrollably negative in some ways, and that is why I am consciously trying to be positive.

In the midst of this daily struggle, there is one thing that I am realizing.

That is, if I can focus on what I want to do and what I like to do, without pretending my feelings as much as possible and without pushing myself too hard, I will not continue to feel so negative.

You might say that this one is not so easy either, but I am learning that it is surprisingly easy to change your life if you are prepared to put yourself first and take care of yourself.

I would like to spend more time immersing myself in the things I love and want to do so that I don’t get pulled down by negative feelings when they arise.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.