我が家で飼っているアイリッシュセッターのチャーリーは、実は二代目となります。
正確には、奥さんが子供の頃チャーリーという名のアイリッシュセッターを飼っていたのです。奥さんと出会った時にはチャーリーはもういませんでしたが、いつもチャーリーの話を聞いていました。
それぐらい初代チャーリーは奥さんにとっても大切な存在で、チャーリーがあの世に行ってから十年以上経ってからも一緒にお墓参りに行ったものでした。
そして、三年前に娘から、地元のショッピングモールの中のペットショップでアイリッシュセッターの子犬を見た奥さんが、家に連れて帰りたいと言っていたという話を聞き、これは我が家で飼うしかないと勝手に運命のように感じ、その時住んでいた賃貸のテラスハウスから、ペットを飼ってもいい賃貸の一軒家を探し始めました。
そんなに簡単に見つかるとは思っていなかったものの、タイミングよく私の実家からほど近く、娘が通っている小学校から歩いて数分の場所にペットOKの貸し家が見つかったではありませんか。
ということでとんとん拍子に話は進みましたが、残念ながらあの時のアイリッシュセッターの子犬は売れてしまったため、別のアイリッシュセッターの子犬を探すことになりました。
そして、今我が家にいるアイリッシュセッターのチャーリーは、奥さんが三重県のペットショップまで見に行った子なのです。
チャーリーを飼うまでには、大型犬を室内で変える貸し家なんか見つかるだろうか、共働きの家でちゃんと面倒を見られるだろうかと不安もありましたが、今言えることは、チャーリーに出会えて本当に良かったと心から思います。
運命は待つものではなくて、自分たちで決めて行動すること。
それを続けることで自然と運命は好転するもの。
これからも夢に向かって行動していければいいなと思います。
(English)
Our Irish Setter, Charlie, is actually the second generation of our family’s Irish Setter.
To be exact, the wife had an Irish Setter named Charlie when she was a child. Charlie was no longer with us when we met your wife, but we always heard stories about Charlie.
The first Charlie was that important to his wife that even more than ten years after Charlie had gone to the other side, they would visit his grave together.
Then, three years ago, my daughter told me that she had seen an Irish Setter puppy at a pet store in a local shopping mall and wanted to bring it home. I started looking for a house to rent where I could keep my pet.
I did not think it would be that easy, but at the right time, I found a house for rent that allowed pets, not far from my parents’ house and within a few minutes’ walk from my daughter’s elementary school.
Unfortunately, the Irish Setter puppy was sold, so we had to look for another Irish Setter puppy.
And Charlie, the Irish Setter that is now in our home, is the one that my wife went to a pet store in Mie Prefecture to look at.
Before we got Charlie, we were worried about whether we would be able to find a place to rent a large dog indoors, and whether we would be able to take good care of him in a house where both of us are working.
Fate is not something you wait for, but something you decide and act on.
If we continue to do so, our destiny will naturally turn around.
I hope we can continue to take action toward our dreams.
新幹線に飛び乗りあなたに会いに行った3年前のあの日。そしてあなたを迎え入れるために一軒家に引っ越しました。今では家族の一員として当たり前の存在になっていますが、出会えたのは運命だと思っています。チャーリー、これからもよろしくね。