計画的偶発論

スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱した計画された偶発性理論 (Planned Happenstance Theory)は、個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこうという考え方です。


計画された偶発性は以下の行動特性を持っている人に起こりやすいと考えられています。

5つの行動特性
1.好奇心[Curiosity]
2.持続性[Persistence]
3.柔軟性[Flexibility]
4.楽観性[Optimism]
5.冒険心[Risk Taking]

4つのステップ
1. Clarify Ideas:自分の興味を惹かれること/関心事を明確にする
2. Remove the Blocks:障害を取り除く(出来ない理由ではなく出来る理由を考える)
3. Expect the Unexpected:思いがけないチャンスがくると思って心構えする
4. Take Action:必要な準備をする&好機と見れば掴まえる

私自身、今の会社への転職は、何か新しいことにチャレンジしたいという気持ちが抑えきれなくなった時にリクルーターの方から絶好のタイミングで声をかけていただいたことがきっかけでした。
自分で自分の可能性は決めないで、縁や新しい出会いを楽しみに、今後も自分の興味のあることに邁進していきたいと思います。

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.