エンパワーメント

A businessman pressing an Empowerment button on a transparent screen.

エンパワーメント (empowerment)という言葉が、以前働いていた会社でも、現在働いている会社でもよく使われています(した)。


辞書の定義では、


力をつけること
権限の委譲


などと説明されていますが、


社会や会社における、エンパワーメントの活動とは、


よりよい社会を築くために人々が協力し、自分のことは自分の意思で決定しながら生きる力を身につけていこうという考え方。また、組織の業務処理において、メンバーの考えを積極的に取り入れ、権限を委譲することで、相互に協力しながら自発的に目標の達成を目指そうという考え方を指します。


この考え方が、日本に取り入れられると、主に、権限付与や権限委譲の推進に注目されることになりますが、エンパワーメントは広義の意味では、


人びとに夢や希望を与え、勇気づけ、人が本来持っているすばらしい、生きる力を湧き出させることと定義されます。


世界的に成功している企業が、従業員の能力を引き出すために、エンパワーメント活動に力を入れているのは当然の流れだと思いますが、会社だけでなく、家族との関係においても、社会全体でもエンパワーメントが進んでいくと、個人がもっともっと輝ける社会になって、国全体にも活気が出てくると思うのは私だけでしょうか。

まずは、私自身、エンパワーメント推進大臣になって、夢や希望を拡散していきたいと思います。

(English)


The word empowerment is (and has been) used a lot at both the company I worked for before and the company I’m working for now.


The dictionary definition of the word empowerment is.
Strength.
delegation of authority


It’s been described as such.


What are the activities of empowerment in society and companies?


The idea that people should work together to build a better society and learn to live by making their own decisions. It also refers to the idea of proactively taking in the ideas of members and delegating authority in the business process of the organization, so that people can cooperate with each other and achieve goals spontaneously.


When this concept is adopted in Japan, it mainly focuses on the promotion of empowerment and delegation of authority, but empowerment, in the broadest sense, is a way of thinking.


It can be defined as giving people dreams and hopes, encouraging them, and inspiring them with their inherent, wonderful, zest for life.


It is natural that successful companies around the world focus on empowerment activities in order to bring out the potential of their employees.

Am I the only one who thinks that there will be


First of all, I would like to become a Minister of Empowerment myself and spread my dreams and hopes.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.