可能性を信じていく

Possibility directions. Choice for easy way or hard way.

先日のブログ記事で、日本の今後の行方に対するニュースを取り上げました。


https://masterofhappiness.com/archives/2168


エコノミスト誌の最新号で、”Home, sweet home”という見出しで、日本の若者の国内志向回帰に関する記事が取り上げられていました。


内容は、日本の若者が、他の先進国の若者に加えて、海外留学や海外勤務などの海外志向が、年々低くなっていることを取り上げ、国策として、世界における日本の活動や日本のプレゼンスを推進していきたい中、人材が育たないジレンマが書かれていました。


また、これとは別の記事で、向こう15年間で、景気が向上すると前向きに考えている日本人が12%しかいなく、他の国と比較するとかなり低い数字であることが紹介されていました。

確かに、日本という国の未来を考えたときに、明るい材料を探すより、暗い材料を見つける方が簡単かも知れません。

ただ、私たちは、国民性もあるのかも知れませんが、物事を少し悲観的に見過ぎている気がします。また、自分の実力を低く見積もっている人も多いように思えます。


私自身、外資系の会社で30年近く働いてきた実感として、仕事が評価される人や、プロモーションをしていく人は、常に物事をポジティブに捉えて、自分に対して自信を持っている人が多く、そうした仕事の姿勢が、仕事のスキルや知識よりも大切だと感じています。


最後に、少し希望が見えるのが、新成人を対象に行った調査では、6割の新成人が、自分の未来は明るいと答えたそうです。「これから何でもできて、可能性がいっぱいある」、「明確な目標がある」といった理由が挙げられたそうです。


こうした希望を応援していくためにも、少しでも自分もロールモデルになれるように、若者以上に努力していきたいと思いました。

(English)


In a recent blog post, I discussed the gloomy news about the future of Japan.


https:/masterofhappiness.comarchives2168


Furthermore, in the latest issue of the Economist magazine, there was an article about the return of Japanese youth to domestic orientation under the headline “Home, sweet home”.


The content of the article was that Japanese young people, in addition to young people in other developed countries, are becoming less and less interested in studying or working abroad, and the article described the dilemma of not being able to nurture human resources while the government policy is to promote Japan’s activities and presence in the world.


In another article, it was mentioned that only 12% of Japanese people think positively that the economy will improve in the next 15 years, which is quite low compared to other countries.

It is true that when we think about the future of Japan, it may be easier to find something gloomy than something bright.

However, I feel that we are looking at things a little too pessimistically, which may be part of our national character. I also think that many of us underestimate our own abilities.


Having worked for a foreign-affiliated company for almost 30 years myself, I have found that people who are highly evaluated for their work and those who are promoted are those who always look at things positively and have confidence in themselves.


Lastly, a bit of hope can be seen in a survey of new adults, where 60% of the new adults answered that their future is bright. In a survey of new adults, 60% said their future was bright, citing reasons such as “I can do anything I want, I have lots of possibilities” and “I have a clear goal.


In order to support this kind of hope, I would like to make more effort than the young people to be a role model, even if only a little.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.