父親として成長したい

ティーチでなくてコーチ。反感ではなくて共感。会社ではできているのに、娘のこととなるとつい感情的になり、否定したり自分の考えを押し付けてしまいます。娘も中二になり難しい年頃になってきたからこそ、父親として良きパートナーになれるように自分も頑張ります。

正しいと思うことよりも幸せだと思うことを選択する。

そのために、人や事象に対して一々判断したり、反応したりしない。

幸せの達人を目指している身としては、上のことはとても大切なことだと感じています。

その一方で、自分の娘のことになると一気に冷静さを失い、どうしても自分の考えを押し付けてしまう自分に困っています。

中二になった悩める年頃の娘は、特に友達関係に関してよく私に相談してきます。

最初は娘の話をふんふんと聞いている私ですが、そのうちにそれは娘の考え方が間違っていると思うと、ついそれを指摘してしまいます。

当然娘は自分を正当化し始めるので、そうなると、いつのまにか私は、聞き上手の父親ではなくて、自分の考えを押し付ける、ただのうざい父親になってしまうのです。

これでは、言っていることと、やっていることが違うので、どんどんと幸せが逃げていってしまうではありませんか。

そう。私は自分の承認欲求を満たすために生きているのではなくて、周りの人を承認して、自分も幸せになることを目指しているのです。なので、ここに宣言したいと思います。

  1. 娘の話を遮らないで聞く
  2. 娘の話をすぐに否定しない
  3. 娘が望んでいないのに、勝手に解決モードに入らない
  4. それでもどこかで自分の考えはさりげなく伝える

ということで、早速友達関係に関して思うことを娘のスマホのメッセージに入れておきました。これなら押し付けにもならないし、話がヒートアップして口喧嘩になることもないと思ったので。

これで娘からもっと信頼される父親になれたら嬉しいな。

(English)

Choose to be happy rather than what you think is right.

To do this, we do not judge or react to people or events one by one.

As someone who is trying to become a happiness guru, I feel that the above is very important.

On the other hand, when it comes to my own daughter, I lose my composure at once and am troubled by the fact that I inevitably impose my own ideas on her.

My daughter, who is now in her second year of middle school, often asks me for advice, especially regarding her friendships. At first I listen to what she has to say, but eventually, when I think that her way of thinking is wrong, I end up pointing it out to her. Naturally, she begins to justify herself, and before I know it, I am no longer a good listener, but just an annoying father who pushes his own ideas on her.

This is not what I am saying and what I am doing, and happiness is escaping from me more and more.

Yes. I am not living to satisfy my own need for approval, but to approve those around me and to make myself happy as well.

So I would like to declare here.

  1. listen to my daughter without interrupting her
  2. not be quick to dismiss what my daughter says
  3. not going into solution mode on my own when my daughter does not want me to
  4. still convey your thoughts casually at some point

So, I immediately put what I think about friendships into a message on my daughter’s phone. I thought this would not be intrusive and the conversation would not get heated and turn into an argument.

I would be happy if this makes me a more trustworthy father to my daughter.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.