哲学を学んで英語の思考能力アップ

英語の上達を加速化するために、欧米の哲学書を英語で読んで英語での思考能力を高めることを狙っていきます。夏までに何冊読めるかチャレンジだ。I think, therefore I am!

今年も継続している英書52冊マラソンのチャレンジですが、6月8日の段階で25冊目の本を読んでいます。

ここまでは予定通り週一冊のペースを保てています。

25冊目に選んだ本は、Simon Blackburn氏著作の “Think: A Compelling Introduction to Philosophy という本です。

邦題をつけるとすると、”思考:哲学完全入門書” となるでしょうか。

そもそも、英書52冊マラソンにチャレンジしている理由は、自分自身の英語のレベルをさらに引き上げて、英語を母国語である日本語と遜色のないレベルで使えるようになりたいという願望からです。

そして、その目標を達成するためには英語という言葉が持つ性質や特性を理解する必要があると考えています。

ということで、一時期、英語ディベートや英語のアーギュメントに関する本を何冊も読んだことがありました。

英語という言葉は日本語と比べると、よりロジカルで、直線的、対話がベースになる言葉なので英語でのディベートを勉強することが英語上達の近道だと思ったからです。

今回哲学書を手にした理由も、欧米の著名な哲学者の書いた本を読むことで、日本語を介さず英語での思考能力を引き上げることができるのではないかと思ったからです。

ということで、すでに10冊ほどの哲学書をリストアップしたので、これから夏にかけて哲学書を読みまくって、デカルトやカントの思想をより深く理解して何よりも英語で議論する力を伸ばしていくぞと気合をいれています(正確にはデカルトもカントも母国語は英語ではありませんが)。

(English)

The 52 English Books Marathon challenge is continuing this year, and as of June 8, I have read my 25th book. So far, I have maintained the pace of one book per week as planned.

The book I chose for my 25th book is a book titled “Think: A Compelling Introduction to Philosophy” written by Simon Blackburn.

If I were to give it a Japanese title, it would be “Think: A Compelling Introduction to Philosophy.

The reason why I am challenging myself to read 52 English books is because I want to improve my English level so that I can use English at a level comparable to my native language, Japanese.

And in order to achieve this goal, I believe it is necessary to understand the nature and characteristics of the English language.

This is why, for a time, I read a number of books on English debate and English argumentation. I thought that studying English debate was a shortcut to improving my English because English is a more logical, linear, and dialogue-based language compared to Japanese.

The reason I picked up philosophy books this time was also because I thought that by reading books written by famous Western philosophers, I would be able to raise my thinking ability in English without having to use Japanese.

So, I have already made a list of about 10 philosophy books, and I am determined to read them all over the summer to gain a deeper understanding of Descartes’ and Kant’s thought and, above all, to improve my ability to discuss in English (although to be precise, English is not the native language of either Descartes or Kant). (To be precise, neither Descartes nor Kant’s native language is English.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.