小さな幸せ

何かを達成した時に、アドレナリンが出て大きな高揚感に包まれることがありますが、そのような体験は普通の人であれば、そんなに頻繁にあることではないと思います。

一方で、日常の生活の中で些細なことと思えることが、実は本当は幸せなことでああるのではないかと思うことがあります。

例えば、私の場合、亡くなった父親のことで今でも良く浮かぶ情景に、仕事をリタイアした後の父が、毎朝、必ずトーストにジャムを塗り、ホットココアと一緒に朝食を食べていた姿があります。

何でこんな些細なことが今も思い出されるかと言うと、それは、私にとって朝食の風景が父の幸せの象徴のように見えたからに違いありません。

また、私の場合、日課となっているチャーリーとの散歩ですが、この毎日の些細な風景が、この先チャーリーがいなくなっても、自分が老いて自分の足で歩けなくなったとしても一生心の中で消えることはないのだと確信しています。

こんな日常の小さな幸せにこそ、自分がこの世からいなくなる時には一番大きな幸せとして思い出に残るだと思っています。

これからも小さな幸せを大事にしていきたいと思います。

(English)

When you achieve something, you may feel a rush of adrenaline and a great sense of elation, but I think such an experience can only be counted in the lifetime of an ordinary person.


On the other hand, there are times when I think that something trivial in my daily life was actually something that made me really happy.


For example, one thing I remember about my late father is that after he retired from work, I will never forget the way he always had jam on his toast and hot cocoa for breakfast every morning.


The reason why such a trivial thing still comes to my mind is because the breakfast scene seemed to me like a symbol of my father’s happiness.


In my case, it is the daily walk with Charlie, and I am convinced that this daily trivial scene will never disappear from my mind, even if Charlie is no longer with us, or if I am too old to walk on my own.


I believe that it is the small happiness in everyday life that will be remembered as the greatest happiness when I am gone.


I would like to continue to cherish small happiness.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.