Debate or Battle ?

昨日のブログでも書いた通り、英語のディベートに関する本を数冊読んでいるところです。

このディベートという言葉、ルーツとなるラテン語では、バトルという言葉と同じ語源を持つそうです。

同じ意味を持ちながらも、バトル(もしくは戦い)は勝つために行うもの、一方のディベート(もしくは議論)は同意や合意を成し遂げるために行うものという違いがあります。

英語という言語は、このディベートやアーギュメントを使ったダイアローグが社会や人間関係の根底にしっかりと浸透しています。

そのため英語の力を伸ばすためには、何よりも英語でディベートを学ぶのが効率的であろうと考えた訳です。

加えて、このディベートとバトルの意味の違いを考えた時に、この違いは、もしかしたら幸せの達人になるためにも大切な考え方ではないかと思うことがありました。

自分はこれまで、父親や、上司、先輩という力を使い、同意や合意を取ることなく、不条理に相手に従わせるようなことをしていなかっただろうか。もしそうであれば、幸せの達人になれる訳がありません。

一方的に何かを押し付けるのではなくて、議論を尽くして、同意や合意を取ることが当たり前になれば、自分だけでなく相手ももっと幸せになれるかもしれません。

ただ、ディベートの力をつけたいということは、結局は相手の有意に立ちたいということなので、バトルをして勝ちたいということと違いはあるのだろうかという疑問も頭をよぎりました。

ということで、ディベートやアーギュメントの力をつけて、ディベートを推進していくことが、幸せの達人に近づくことになるかどうかは、私自身が実験台になり、今後もこのブログで報告していければいいなと思いました。

(English)

As I mentioned in yesterday’s blog, I am reading several books on debate in English.

The word “debate” has the same root as the word “battle” in Latin.

Although they have the same meaning, there is a difference in that a battle (or fight) is conducted in order to win, while a debate (or argument) is conducted in order to achieve agreement or consensus.

English is a language in which debate and argumentation are firmly rooted in society and human relationships. For this reason, I thought it would be more efficient to learn debate in English than anything else in order to improve my English skills.

In addition, when I thought about the difference in meaning between debate and battle, I realized that this difference might be an important concept for becoming a happy master.

I wondered if I had ever used the power of my father, my boss, or my seniors to force others to obey me in an absurd way without getting their consent or agreement. If that is the case, there is no way you can become a master of happiness.

If it becomes the norm to exhaustively debate and reach an agreement or consensus instead of imposing something unilaterally, not only you but also the other person may be happier.

However, since wanting to improve one’s debating skills ultimately means wanting to stand on the other side’s significance, I wondered if there was a difference between this and wanting to win a battle.

So, I thought that I would like to be the test subject and report on this blog in the future to see if developing the power of debate and arguement and promoting debate will bring me closer to becoming a master of happiness.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.