86歳のアイアンマン

これまでの半世紀にわたる自分の人生を振り返り、欲しかったのにまだ手に入れてないものや、やりたかったのにできないでいることをリストアップしてみました。


旅行や、欲しいものなどお金で買えるものや体験に関しては20代の時よりは経済的な余裕があるので大丈夫だとして、スポーツや野外アクティビティなどでかなりの体力が必要なことには関しては、今から初めて、楽しめるだけのレベルまで到達できるだろうかとネガティブな思考が出てきました。

そんな時に、ネットで、86歳のアイアンマンである、稲田弘(いなだひろむ)さんのことが紹介されいる記事を見て、まだまだ自分は洟垂れ小僧、いくらでも新しいことにチャレンジできると元気をもらいました。
86歳を過ぎて現役のアイアンマン選手であることがレジェンドですが、さらに驚いたのが、アイアンマンを挑戦するきっかけを与えた水泳を始めたのが60歳になってからということです。


稲田弘さんのプロフィール


1932年生まれ大学卒業後はNHKに就職記者として60歳まで勤め上げる

60歳 退職 (妻の介護のため)とともに水泳を始める

69歳 ロードバイクを購入70歳 51.5kmでトライアスロンデビュー

76歳 アイアンマンに出場79歳 アイアンマンハワイにその後8年連続出場


60歳で初めて水泳を習ってから、69歳の時にはロードバイクを購入、翌年にはトライアスロンに出てしまうというエネルギー。人生100年時代と言われるこの時代に、最も人生を謳歌している人なのだと思いました。


”四十、五十は洟垂れ小僧六十、七十は働き盛り九十二なって迎えがきたら百まで待てと追い返せ - 渋沢栄一


この精神で頑張ります。洟垂れ小僧より。

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.