幸せの達人を名乗るために必要なこと

周りを気にしないで好きなことをやろうと決めた50代。でも好きなことをすることは自分勝手な選択ではないかと思うこともあります。今は、好きなことをしながら誰かの役に立てることを夢見ています。

この世に生を受け半世紀が過ぎましたが、この年になると、あまり周りのことは気にならなくなり、とにかく自分の好きなことだけして暮らしていきたいという気持ちが強くなりました。

別に、社会との接点を閉ざして、世捨て人のような生活がしたいというわけではないのですが、そもそも、自分の中に、好きなことややりたいことをするのは自分勝手で我儘な選択であるという思い込みがあるのかもしれません。

正直、会社で1,000人以上の社員がいる組織を率いていた時は、自分の好きなことや、やりたいことと言うよりは、やらなくてはいけないこと、やるべきことを優先して仕事をしていました。そんなことは当たり前のことだと言われそうですが、私の場合は、自分を高めていきたいという自意識や自己達成意欲がとても強いので、他の人と歩調を合わせたり、妥協点を見つけるために話し合うといったことにストレスを感じることが多かったように思います。

ただ、自分の中では、自分の夢や目標を達成していく中で、誰かの役に立ちたい、世の中のためになりたいという意識があるので、自己実現しながら他者や社会と関わっていくことが自分の大きな課題となっています。

つまり、人との関わりを煩わしいと感じる一方、人の役に立ちたいと思うのは矛盾しているのではないかという心の中の葛藤があるのです。

正直、自分の中に正解や答えはないのですが、まずは、自己実現をすることが第一。そして、家族や同僚、友人など身近にいる人達の役に立つことが大切なのかなのと考えるようにしています。

そして、自分の夢や目標が一つづつ叶うことで、自分の許容量も増えて、誰かの役に立てることに心から喜びを感じられる日が来たら、その時は、自分のことを幸せの達人と名乗ろうと思っています。

(English)

Half a century has passed since I was born into this world, and at my age, I don’t care much about what is going on around me, and I have a strong desire to live my life doing only what I want to do.

It is not that I want to close off all contact with society and live like a recluse, but perhaps there is a belief within me that doing what I like and want to do is a selfish and egoistic choice.

To be honest, when I was leading an organization of more than 1,000 employees at my company, I prioritized what I had to do and what I had to do rather than what I liked or what I wanted to do. You might say that such a thing is a matter of course, but in my case, I have a very strong self-consciousness and self-achievement drive to improve myself, so I think I often felt stressed about keeping pace with others and discussing with them to find a compromise.

However, I have a sense of wanting to be useful to others and to benefit the world as I achieve my dreams and goals, so my major challenge is to engage with others and society while achieving self-fulfillment.

In other words, there is a conflict in my mind that it is contradictory to want to be helpful to others while at the same time feeling that it is bothersome to be involved with others.

To be honest, I don’t have the right answer or answer within myself, but my first priority is to achieve self-realization. I also try to think about the importance of being useful to my family, colleagues, friends, and other people close to me.

Then, as my dreams and goals come true one by one, my capacity will increase, and when the day comes when I can truly feel joy in being of service to others, then I will call myself a master of happiness.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.