The Economist – China Post-virus economy

英文の音声ファイルを一番下に添付しましたので発音の確認などにお使いください。日々発音の練習をして、よりネイティブの英語に近づけるように頑張ります。

英文
China can take some solace in the fact that it relies less on exports than it did during the global financial crisis of 2007-09. But domestic consumption is now far more central to the economy than exports ever were, and it is much curtailed. Retail sales plunged, unsurprisingly, when just about everyone was cooped up at home. People now can move more freely, but many still avoid large crowds. Shops and restaurants are quiet. Covid-19 has cut people’s incomes, so few seem willing to splurge yet on big-ticket items. Queues outside Apple stores—open in China but closed everywhere else—are deceptive. 
Apple strictly limits the number of customers to ensure a safe distance between them.

A good proxy for the state of consumption in China is urban traffic. Some thus welcome the return of traffic jams: congestion has reached about 90% of its normal level. But a closer look is less comforting. Some people who used to take subways to work are using cars instead, to limit contact with others. Passenger numbers on subways are down by roughly two-thirds in big cities. Unusually, there is no road congestion at the weekend. The occupancy rate of a posh international hotel chain is in the single digits, says the company’s boss in China. Bao Wenjun, who owns a restaurant in Shanghai selling cheap and tasty noodles, says that his revenues are down by nearly three-quarters.

単語
solace = 安堵、慰め
curtail = 抑える、減らす
plunge = 飛び込む、減少する、陥る
coop up = 閉じ込められる
splurge = 見せびらかし、豪遊、散財
deceptive = 人を騙すような、見かけとは違う、見掛け倒しの
proxy = 尺度となるもの
traffic jam = 交通渋滞
congestion = 混雑、渋滞
comfort = 快適さ、安らぎ、安心感、慰める、元気付ける

日本語訳参考例
中国は、2007-09年の世界金融危機の時よりも輸出への依存が少ないという事実に少し安堵できます。しかし、現在では国内消費が、輸出よりもはるかに経済の中心にあり、その消費が大幅に減っています。当然のことながら、誰もが自宅に閉じ込められた結果、小売業の売上は減少しました。人々は、より自由に移動することができるようになりましたが、まだ、多くの人は大きな人混みを避けています。お店やレストランは閑散としています。Covid-19は人々の収入を減少させ、高額なアイテムに散財する気のある人はほとんどいないようです。アップルストア外の行列は中国以外の国ではお店を閉じているためありません。ただし中国での行列もその見かけとは違うようです。アップルは、お客様同志が安全な距離を取れるように、顧客の数を厳しく制限しています。


中国の消費状態を図る良い尺度として都市交通が挙げられます。そのために交通渋滞が元に戻っていることに歓迎している人たちもいます。すでに交通渋滞は通常時の約90%に達しています、しかし、よく見てみるとその数字はあまり安心感を与えるものではないかももしれません。地下鉄に乗って通勤していた人の中には、代わりに車で通勤することで他の人との接触を避けている人たちがいるからです。地下鉄の乗客数は、大都市圏で約3分の2減少しています。通常と違い週末に道路が渋滞することはありません。”豪華で国際的なホテルチェーンの稼働率は1桁台になっています”。中国の同社の上司はそう言います。また、安くておいしい麺を提供する上海のレストランを経営するバオ・ウェンジュンさんは、収入が4分の3近くまで落ち込んでいると語りました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.