自分にとって必要な変化が

子供の頃から”あまのじゃく”のところがあり、人と同じはいやだという性格でしたたが、50歳を過ぎて、やりたいこと、好きなことを集中してすることで自然と、人と違うことがしたいという気持ちが無くなりました。今は、人のためになることをしたいと思うように。

子供の頃から、”あまのじゃく”なところがある私ですが、今もその性格は健在で、人が右と言ったら自分は左へ、みんなが盛り上がると自分だけ気持ちが冷めてしまったりすることがあります。

それって最低、最悪な性格であることは自覚しているのですが、それがありのままの自分なので、この歳になると、無理に人に合わせるのではなく、自分に正直でいるのが一番楽だと思うようになりました。

つまり自分の中の存在意義というのは、”人と違うことがしたい” であったり、”自分が特別でいたい” ということなのだと思います。

そうは言っても、これまでの人生は、側から見ると、普通に大学に入り、大学を卒業したあとは普通に就職して、結婚して、子供を育ててと人並みの人生を送ってきたように見えるかもしれません。

それでも、いつも心の中や、頭の中では、人とは違う自分らしい人生を送りたいと、心の中ではいつも葛藤している自分がいました。

そして、50歳という節目を迎えた時にその気持ちがどんどんと大きくなっていくのですが、そのタイミングで、父の他界とコロナ禍を経験したことが、人生を変えようという思いが決定的になった瞬間でした。

あれから、2年半が過ぎましたが、確実に人生が変わってきている実感があります。一番大きな変化は、やりたいことや好きなことをやることでストレスが大きく減ったことでしょうか。以前は誰かの期待に応えたり、周りの目線を気にしながら生きていたところがあったかもしれません。

もう一つの変化は、やりたいことや好きなことをする時間が増えれば増えるほど、”人と違うことがしたい” という気持ちが無くなってきたことです。つまり自分の欲求や欲望が満たされるほど、欠乏感は無くなっていくという当たり前のことなのかもしれません。

これからの人生は、”人と違うことがしたい” ではなく、”人のためになることがしたい” に自然にシフトすることを期待しています。

(English)

I have always had a “soft-spoken” personality since I was a child, and I still have it today. When others say right, I go left, and when everyone else is excited, I am sometimes the only one who feels down.

I am aware that this is the worst kind of personality, but it is who I am, and at my age, I have come to think that it is easiest to be honest with myself rather than forcing myself to conform to others.

In other words, I think the meaning of my existence is “I want to be different” or “I want to be special.

That being said, from the outside looking in, it may seem that I have led a normal life, entering college, graduating from college, finding a normal job, getting married, and raising my children.

Still, there was always a part of me, in my heart and in my head, that was always struggling with the idea of living a life that was different from others, a life that was uniquely my own.

And when I reached the milestone of turning 50 years old, this feeling grew and grew. At that time, my father passed away and I experienced the Corona disaster, and that was the moment when my desire to change my life became definitive.

Two and a half years have passed since then, and I feel that my life is definitely changing. Perhaps the biggest change is that my stress has been greatly reduced by doing what I want to do and what I love to do. In the past, I might have lived my life trying to meet someone else’s expectations or worrying about what people around me thought of me.

Another change is that the more time I spend doing what I want to do and what I like to do, the less I feel the need to be different. In other words, it may be natural that the more one’s needs and desires are satisfied, the more the sense of lack disappears.

I hope that my life from now on will naturally shift from “I want to be different” to “I want to do what is beneficial to others.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.