英語道

アメリカへの憧れから始まった英語の勉強も、仕事で英語を使い続けて30年以上経って、今では自分の人生そのものが英語と歩んできたと言えます。自分に生きがいをくれた英語に感謝するとともに死ぬまで英語を続けたいと思います。

ギターと、ランニング、ともにこの数年で新しく身につけた習慣ですが、自分の人生に中で最も長く続いている習慣に英語の勉強があります。

学校教育での科目としての英語の勉強を終えた後、外資系の会社に入社して以来かれこれ30年以上も英語の勉強が続いています。

子供の頃は、映画や音楽を通してアメリカに対する憧れで始まった英語への情熱も、社会人になってからは、仕事での必要性に駆られて英語でのコミュニケーションが必須だったこともありここまでモチベーションを無くすことなく続けてこれました。

そして今、自分に取って英語は生きる糧としての対象から、一生をかけて極めていきたい対象へと昇華しています。

つまり自分が英語と共に生きてきたという証として英語をもっともっと上達したいという気持ちがとにかく強くなっているのです。

ここまで強く情熱を持った対象はありませんでしたが、やはり30年以上に渡り長く英語を続きてきたことでどんどんと英語に対する思い入れが強くなり、それは、元メージャーリーガーのイチローさんが引退した後に、野球に対する思いは今も変わらないと言っているのと同じような感覚なのかもしれないなと思いました。

英語圏の国に行けば、誰でも英語を話しているのに、そこまで英語に拘らなくてもいいのではという声もあるかもしれませんが、ここまでくるともう理屈ではなくて、武士が武士道を極めるがごとく、そこに英語道という道があるから自分の足で歩いて行ける限りは歩いていきたいという心境なのかもしれません。

英語というプレゼントを自分に与えてくれるきっかけをくれた父に感謝すると共に、今日も英語の道をひたすら修行僧のように歩んでいきたいと思います。

(English)

Guitar and running are both new habits that I have acquired over the past few years, but the habit that has lasted the longest in my life is studying English.

I have been studying English for more than 30 years since I joined a foreign-affiliated company after finishing my schooling in English as a subject.

My passion for English started as a child with a yearning for America through movies and music, but after becoming a working adult, I have been able to continue without losing my motivation because of the necessity of communicating in English at work.

And now, for me, English has gone from being something to live for to something that I want to spend the rest of my life mastering.

In other words, as proof that I have lived with English, I have a strong desire to improve my English even more.

I have never had such a strong passion for an object, but after more than 30 years of continuous use of English, my feelings for English have become stronger and stronger. I thought it might be the same as Ichiro, a former Major Leaguer, saying after he retired that his feelings for baseball have not changed.

Some might say, “If you go to an English-speaking country, everyone speaks English, so you don’t have to be so obsessed with English,” but when you get to this point, it is no longer a matter of logic, but rather, like a samurai mastering the bushido, there is a path called the English way, and you want to walk it as far as you can on your own two feet. Perhaps it is a state of mind that I want to walk as far as I can go on my own feet.

I would like to thank my father for giving me the gift of English, and I would like to continue to walk the path of English like an ascetic today.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.