娘に教えてあげたいこと

若い時は才能の差に圧倒されることもありましたが、歳を重ねるごとに才能の差は小さくなり、代わりに努力の差が大きくなってきました。つまり何かを継続して努力すれば才能の差なんて乗り越えられるということを学びました。

先週の土曜に続き、今週の土曜日も市内の体育館に娘の中学の卓球部の試合を見にきています。

先週の個人戦は残念ながら第一試合で負けてしまい、そして今日の団体戦は試合に出る機会もなく審判に徹しているようです。

団体戦の方は順調に勝ち続けていますが、一年の上の先輩は流石に上手です。娘にももちろん試合には出てほしいですが、実力を考えると出れないのも仕方がないですね。

それでも、この経験は彼女に今後の人生に必ず役に立つものだと信じています。

私自身は中学生や高校生の時に学芸やスポーツで何かに秀でていたことはありませんでしたが、10代の時は大きな個人差がある能力も、20代、30代と歳を重ねるごとに小さくなっていき、40代にもなると大事なのは才能よりも継続の力だと思っています。

もちろん、私も娘の歳の頃にはそんなことを知る由もなく、自分には何も才能もないし、やりたいこともないと悩んでいましたが、それでも今の自分があるのは、自分のことを無条件で応援してくえた両親であり、妻のおかげであったと思っています。

つまり、自分が自分でいられ、自分の思うように進んでいける環境があることが何よりも大切だと思うのです。

そうした意味で、私は本当に家族に支えられてきたと思いますし、自分の娘にも、彼女が私を看取る時にこの人の子供で良かったと思ってくれたら本望だと思っています。

いつも帰る場所があるから、いろいろなことにチャレンジできる。

この言葉を忘れずに家族を大切にしていきたいと思います。

まあ、妻からはもっと外に出ろと言われ続けていますが。

(English)

Following last Saturday, I have been to the city gym this Saturday to watch my daughter’s middle school table tennis team play a match.

Unfortunately, they lost the individual match last week in the first game, and then today’s team match, they are playing as referees without any chance to play in the match.

The team competition is going well and they keep winning, but the seniors a year older than her are very good at the stones.

I would like my daughter to participate in the matches, of course, but considering her ability, I can’t blame her for not being able to.

Nevertheless, I believe that this experience will definitely help her in her future life.

I myself never excelled at anything in academics or sports when I was in junior high or high school, but I believe that abilities that vary greatly among individuals in their teens become smaller as they get older in their 20s and 30s, and in their 40s, what is important is the power of continuity rather than talent.

Of course, I had no way of knowing this when I was my daughter’s age, and I was worried that I had no talent and nothing I wanted to do.

In other words, the most important thing is to have an environment where I can be myself and go forward as I wish.

In this sense, I have truly been supported by my family, and I would be very happy if my own daughter would feel happy to be his child when she passes away.

I can try many things because I always have a place to return to.

I will remember these words and take good care of my family.

Well, my wife keeps telling me to get out more.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.