喜びも悲しみも

中二になった娘の成長を感じることの多いこの頃。その瞬間に立ち会えることができることの喜びと、変わっていく娘を見て感じる一抹の寂しさが同居して少し複雑な気持ちになっています。娘が生まれたことによって喜びも悲しみも2倍になりました。

先週から今週にかけて、中二の娘の塾選びのために何校も塾巡りをしています。

娘は私と違い、中学一年生の時から自分の部屋でテスト勉強をする習慣がついていたので今回塾に通って勉強の仕方のコツを覚えてしまえばさらに成績を伸ばしていけるのではないかと思っています。

その一方で、学校の勉強が嫌いだった自分が偉そうに娘に向かって勉強をしなさいとか、また勉強をする意義を話しても全くもって説得力がないなと常にどこかにモヤモヤとした気持ちを持っています。

それでも、学長からの質問に答えている娘を見るとなんだかいつの間にしっかりと考える力がついてきたなと嬉しくなりました。

ところで、私自身は今の娘と同じ中二くらいから両親の愛情が疎ましくなってきて反抗期が始まったように記憶していますが自分の娘の場合どうなるでしょうか。

もしも娘が反抗期を迎えた場合、正直父親としてしっかりと受け止めてあげられる自信が全くありません。

私自身54歳にもなっても精神年齢は娘とあまり変わらないので今でもすぐに喧嘩してしまうことを考えるとお互いにこれ以上エスカレートしてしまったらどうなるのだろうと考えてしまうこともあります。

それでも、無理に父親づらするよりも、いつまでも娘の友達であるように接すればいいかななんて考えている自分もいます。

この先どうなるかは分かりませんが、一つ確かなことは、娘が生まれたことによって私自身、喜びも悲しみも学びも2倍になったなということです。

ということで家族の時間を過ごせることを感謝しながら毎日過ごしていきたいと思います。

(English)

Last week and this week, I have been visiting several cram schools to select a cram school for my daughter, who is a junior high school student.

Unlike me, my daughter has had the habit of studying for tests in her room since she was in the first year of junior high school, so I think that she will be able to improve her grades even more if she learns how to study by attending a cram school.

On the other hand, I always have a vague feeling that I, who disliked studying at school, am not at all persuasive when I talk to her about studying and the significance of studying.

Still, when I saw my daughter answering the president’s questions, I was happy to see that she had somehow developed the ability to think clearly.

By the way, I remember that my own daughter’s rebellious period started around the same time as my daughter’s, when she was in the second grade of middle school.

If my daughter were to rebel, I honestly don’t have the confidence in my ability as a father to accept her.

Even though I am 54 years old, my mental age is not so different from my daughter’s. Even now, we fight easily, and I sometimes wonder what will happen if things escalate any further between us.

Still, there is a part of me that thinks that I should treat her as if I am her friend forever, rather than forcing myself to act like a father.

I don’t know what will happen in the future, but one thing is for sure: the birth of my daughter has doubled my own joy, sorrow, and learning.

So I will spend every day being thankful for the time we have as a family.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.