父親としてロールモデルになれるか

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私自身、かれこれ20年以上は、ピープルマネージャーの立場で社員に対してビジネスコーチングを行ってきました。

ということで、その人の良さを伸ばしたり、改善機会を一緒に考えて、目標設定と行動計画のお手伝いをして、定期的にフィードバックをしていくということは何十年もやってきているのですが…………………。

4月に小学生6年生になる自分の娘に対して、全く効果的にコーチングができない、という大きな問題に直面しています。

今までの自信がガラガラと音を立てて崩れていくのが分かります。

仕事の場では、常に冷静に、相手のことを思いやったコーチングができるのに、いざ、自分の娘に対しては、ただ感情的に、娘の良さを伸ばすどころか、娘の人格を否定することばかり言っていることに愕然としました。

ということで、父親として、娘のロールモデルになれるように、以下のことを書き出して壁に貼りました。

心にもない言葉、自信をなくすような言葉をかけない

正しい言葉や行動が取れるまで、辛抱強くアドバイスを続ける。きれない。

成功体験をさせる、失敗から学べるように、振り返しをさせて学習サポートをする

ロールモデルになれるよう、自分から率先してやって見せる

力でコントロールしない

怒りの感情が湧き上がった時は、一旦その場を離れる。

家族でいられる時間を何よりも感謝する。子供はすぐに巣立つことを忘れないで。

気持ちを新たに頑張ろうと思っていると、すぐに娘がこの張り紙に気がつき、これ全然できてないじゃんと言われてしまいました。そうです、全然できていないので、これから頑張ります。

(English)

I myself have been providing business coaching to employees as a people manager for more than 20 years now.

So I’ve been working with people for decades, helping them develop their strengths and opportunities for improvement, helping them set goals and action plans, and giving them feedback on a regular basis. …………………
I’m facing a huge problem: I can’t coach my own daughter, who will be in 6th grade in April, effectively at all.

I can feel my confidence crumbling with a rattle.

At work, I can always coach calmly and with consideration for others, but when it comes to my daughter, I’m shocked to find that I’m just saying things emotionally that negatively affect her personality, instead of developing her strengths.


So, as a father, I wrote down the following things and put them on my wall so that I could be a role model for my daughter.


Don’t say words that don’t mean anything to her, or words that lower her confidence.

Continue to patiently give advice until the right words and actions are taken. You can’t lose them.

Support them in their learning by letting them experience success and look back so that they can learn from their mistakes.


Take the initiative to be a role model and show them what you can do.


Don’t use force to control them.


When anger arises, leave the situation at once. Do not speak negatively.


Appreciate the time you have as a family more than anything else. Remember that your children will soon leave the nest.


As soon as I was about to do my best to renew my mind, my daughter noticed the sign and said, “You’re not doing this at all.


Yes, I haven’t done it at all, so I’m going to work hard from now on.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.