気づきの重要性

私達が日頃経験する一つひとつのことは、そのまま気が付かずにやり過ごすのと、そこから何か気づいて学びに変えられるかどうかにより、その後の人生は全く違ったものになると思うのです。


私自身の経験ですが、駅の自動改札で引っかかってしまう人を見て(自分の前の人)、反射的に何をもたもたしているんだというイライラの感情が沸き上がってくる自分がいました。


ところが、今度は自分が引っかかってしまったときに、私の後ろに並んでいた方が舌打ちと首を横に振っているのを見て、はっとあることが脳裏に浮かびました。”自分も以前同じよな態度を他人とったことがあると”。
私にとってこれは気づきとなりました。

自分にとって気づきの重要性を理解していなかったときは(意識していなかったときは)、こうした他人の態度を単なる不快な経験としか見られなかったことも、気づき = 学びの機会を求めるスイッチが入っているときは(自らそのモードに入れているとき)、その他人の反応を見て、その方に腹を立てるのではなくて、自分が同じ態度を取らないように気をつけようと自分の思いがすぐに移ったからです。


同じ経験でも自分の気づきによってアウトプットは随分変わってくるわけですが、自分に起こることは、全て自分自身の成長のためにある、誰からでも学ぶことができるというマインドを持つことができると成長できることはまだまだあるなと思いました。

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.