Best is yet to come

歳をとっても、まだ見ぬ新しい自分を求めて挑戦していくことができれば、衰える暇は無いですね。

かなり前に、何かの本で輪廻転生についての話を読んでいる時に妙に納得したことがありました。

それは、あなたの身体は借り物で、肉体に死が訪れた時に、あなたの霊はその肉体から離れて、新たに誕生した肉体に移ることになるというような内容でした。なので、身体を大事に扱わなければならないとその本には書いていたように記憶しています。

輪廻転生を信じるかどうかは別にして、自分の身体は、100%自分のコントロール下にあるのだから大事にしなくてはいけないなと何故か思ったのです。

身体的な能力だけを見ると、20代をピークに、あとは下降する一方で、老化していくことは避けられません。

一方で、精神力や知力は、20 代を過ぎて、30代になっても、40代になっても、まだまだ強くすることは可能で、例えば、集中力は43歳前後がピークで、語彙力は60代後半から70代がピークとするMIT工科大学の認知科学研究者の実験結果もあります。

私自身、体力の下降線と、精神力の上昇線が交わったころ、つまり40代くらいから、自分が丈夫な身体であることを感謝するようになったように思います。そして、今50代の私は、50代が今までの自分で最も健康であると言えるように、筋トレやランニング、食生活改善に取り組んでいます。自分の肉体が借り物だとしても、50年以上もの長い年月を一緒に過ごして来ました。


車であれば、完全にクラシックカーに分類され、現役というよりは鑑賞目的で楽しむ年代になりますが、きちんとメンテナンスをして、毎日エンジンをかけていれば、まだまだ現役で楽しめることを証明するためにも、トレーニングを続けていきたいと思います。

Best is yet come. 

そう、昨日より、今日、今日より明日が最良の日だと信じて生きて行ければ最高ですね。

(English)

A long time ago, I was reading something about reincarnation in a book, and I was strangely convinced of something.

It was something to the effect that your body is borrowed, and when death comes to the body, your spirit will leave the body and move into the newly born body. So, I remember that the book said that you have to treat your body with care.

Regardless of whether I believed in reincarnation or not, for some reason I thought that I should take care of my body because it was 100% under my control.

If we look only at our physical abilities, it is inevitable that they will peak in our twenties and then continue to decline and age.

For example, concentration peaks around the age of 43, and vocabulary peaks in the late 60s and 70s, according to the results of an experiment conducted by cognitive science researchers at the MIT College of Engineering.

For myself, I think I started to appreciate my strong body when I was in my 40s, when the downward curve of physical strength and the upward curve of mental strength intersected.

And now, in my fifties, I am working on strength training, running, and improving my diet so that I can say that my fifties are the healthiest I have ever been.

Even if my body is borrowed, it has been with me for more than 50 years.

If it were a car, it would be classified as a complete classic, and I would be at the age where I enjoy it more for appreciation than for active use, but I would like to continue training to prove that I can still enjoy it if I maintain it properly and run the engine every day.

Best is yet to come.

Yes, it would be great if we could live our lives believing that today is better than yesterday, and tomorrow is better than today.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.