手紙 – 親愛なる子供たちへ

”手紙 – 親愛なる子供たちへ” という歌(歌詞:樋口了一さん)をご存知でしょうか。


私自身、子供を授かったのが遅かったのですが、育っていく娘と、年老いていく両親を見ながら、この曲の歌詞に感動したことを覚えています。

手紙 – 親愛なる子供たちへ
年老いた私がある日今までの私と違っていたとしても、
どうかそのままの私のことを理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても、靴ひもを結び忘れても、
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい
あなたと話す時同じ話を何度も繰り返しても、
その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい
あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも私の心を平和にしてくれた
悲しいことではないんだ、消え去ってゆくように見える
私の心へと励ましのまなざしを向けて欲しい
楽しいひと時に私が思わず下着を濡らしてしまったり、
お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい
あなたを追い回し、何度も着替えさせたり様々な理由をつけて
いやがるあなたとお風呂に入った
懐かしい日のことを
悲しい事ではないんだ 旅立ちの前の準備をしている
私に祝福の祈りを捧げて欲しい

まだ、続きの歌詞がありますが、ご興味を持った方は是非ネットで探してみてください。

昨年末に、父親が亡くなりました。最後の1年間は、この歌詞に近い状況でしたが、今も天国から娘を暖かく見守ってくれていると確信しています。

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.