アルファ波とエンドルフィン

勉強や、仕事、スポーツなどで、そのパフォーマンスを最大化するためには、脳がリラックスしていながら集中している状態、つまり、α(アルファ)波が出ている状態がいいそうです。

ちなみに、脳波の状態は次の5種類に分類されます。
γ(ガンマ)波30ヘルツ以上強い不安を感じたり、興奮している時に現れます。
β( ベータ)波30~14ヘルツ意識が緊張した時や多少のストレスがある時にみられます。
α( アルファ)波周波数13~8ヘルツの規則正しい左右対称の波形心身ともに落ち着いた状態、目を閉じて安静にしている時にみられます。
θ( シータ)波7~4ヘルツの穏やかな波形深いリラックス状態、浅い睡眠状態のときに現れます。δ(デルタ)波3.5ヘルツ以下熟睡している時、昏睡状態の時にみられます

また、アルファ波の波が脳波に多くみられるときには、エンドルフィンという脳内ホルモン(神経伝達物質)が放出されるそうです。このエンドルフィンは別名幸せのホルモンと呼ばれていて、マラソンランナーが経験するランナーズハイも、このホルモンによるものではないかと言われています。


それでは、どうすれば、このエンドルフィンを出すことができるのでしょうか。以下、日々の生活の中で上手にエンドルフィンを放出するためのヒントとなります。


1分間に4-5回のロングブレスを行い心拍数を落とす
家族やペットとスキンシップをとる(愛おしいと思う感情)
心拍数が110-120程度の運動(ウォーキングや室内バイク)を20分くらい続ける
入った瞬間少し熱いと感じるくらい温度で入浴
食欲を満たすための食事ではなくて、好きなものをゆっくりと噛み締めて味合う
就寝前に今日の一日を感謝して、明日の一日に希望を持つ

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.