勉強や、仕事、スポーツなどで、そのパフォーマンスを最大化するためには、脳がリラックスしていながら集中している状態、つまり、α(アルファ)波が出ている状態がいいそうです。
ちなみに、脳波の状態は次の5種類に分類されます。
γ(ガンマ)波30ヘルツ以上強い不安を感じたり、興奮している時に現れます。
β( ベータ)波30~14ヘルツ意識が緊張した時や多少のストレスがある時にみられます。
α( アルファ)波周波数13~8ヘルツの規則正しい左右対称の波形心身ともに落ち着いた状態、目を閉じて安静にしている時にみられます。
θ( シータ)波7~4ヘルツの穏やかな波形深いリラックス状態、浅い睡眠状態のときに現れます。δ(デルタ)波3.5ヘルツ以下熟睡している時、昏睡状態の時にみられます
また、アルファ波の波が脳波に多くみられるときには、エンドルフィンという脳内ホルモン(神経伝達物質)が放出されるそうです。このエンドルフィンは別名幸せのホルモンと呼ばれていて、マラソンランナーが経験するランナーズハイも、このホルモンによるものではないかと言われています。
それでは、どうすれば、このエンドルフィンを出すことができるのでしょうか。以下、日々の生活の中で上手にエンドルフィンを放出するためのヒントとなります。
1分間に4-5回のロングブレスを行い心拍数を落とす
家族やペットとスキンシップをとる(愛おしいと思う感情)
心拍数が110-120程度の運動(ウォーキングや室内バイク)を20分くらい続ける
入った瞬間少し熱いと感じるくらい温度で入浴
食欲を満たすための食事ではなくて、好きなものをゆっくりと噛み締めて味合う
就寝前に今日の一日を感謝して、明日の一日に希望を持つ
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