どうにも目を離せない人たち

自分が大学生から社会人にかけての20代の頃に影響を受けた人がいます。

お一人が、もうお亡くなりになっていますが、自動車ジャーナリストだった徳大寺有恒さん。

もうお一人が、英語の達人という本の中で達人の一人として取り上げられていた、堀義人さん。

徳大寺さんからは、単なる車の評論だけでなく、徳大寺さんが愛されていたイギリス貴族の精神であるノブレスオブリージュであったり、ダンディディズムを学び、堀さんからは、国際人として英語を学ぶ大切さだけでなく、志の必要性であったり、勉強は最高の娯楽であることを学ばせていただきました。

あれから、自分も歳だけは取ってしまいましたが、このお二人に少しは近づけたでしょうか。

良く考えると、自分の人生には、他にもメンターと勝手に慕っている方達がいました。

そして、その人たちに共通していることは、何かの分野をとことん突き止めている方であることと、人生をとことん楽しんでいらっしゃるように見えることでした。

自分も20代の頃からの30年間はただ必死に生きてきた気がしますが、これからは少しギアを変えて人生を楽しむ達人にもなれるよう何事も楽しんでいければいいなと思っています。

(English)

There are people who influenced me when I was in my twenties, from college to working life.One of them was the late automobile journalist, Mr.  Aritsune Tokudaiji.The other was Yoshito Hori, who was featured as one of the gurus in the book “Masters of English.

From Mr. Tokudaiji, I learned not only about cars, but also about noblesse oblige and dandyism, the spirit of the British aristocracy that Mr. Tokudaiji loved so much.

From Mr. Hori, I learned not only the importance of learning English as a cosmopolitan, but also the necessity of ambition and that studying is the best pastime.

Since then, I’ve grown older, but I hope I’ve become a little closer to these two people.

When I think about it, there have been other people in my life that I have looked up to as mentors.

What they all had in common was that they were both deeply committed to their field of study and that they seemed to be enjoying life to the fullest.

For the past 30 years since I was in my twenties, I have been living desperately, but from now on, I would like to change gears a little and enjoy everything so that I can become a master of enjoying life.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.