右脳とマインドルフネス

昨日のブログ記事で、禅の教えでは、自己や、理屈、言葉を出来るだけ捨てて、心を軽くすることがマインドフルネスにつながると言う話をさせていただきました。

これを、脳科学的に説明すると、左脳の動きを出来るだけ抑えて、右脳の動きを活発化することが、マインドフルネスには重要だということになります。

右脳は、その機能として感覚的、直感的であるのに対して、左脳は論理的、思考的であると言われています。自分の注意や焦点が左脳に偏ると、ストレスが溜まったり、否定的になりやすく、逆に右脳が使われていると心にノイズがなく、平穏な状態でいられる、つまりマインドフルにつながるということが言えそうです。

メディテーションなどは、まさに思考することをできるだけ止めることで(左脳を使わないようにする)、心を浄化したり、休める効果がありますが、忙しい1日の中で、5分でも、10分でもいいので何もしない時間を作ることでも、メディテーションと同様な効果が期待できるのではないでしょうか。

(English)

In yesterday’s blog post, I mentioned that in Zen teachings, mindfulness can be achieved by lightening the mind, discarding self, logic, and words as much as possible.


To explain this in terms of brain science, it is important to suppress the movement of the left brain as much as possible and activate the movement of the right brain for mindfulness.


It is said that the right brain is sensory and intuitive in its function, while the left brain is logical and thoughtful.


When one’s attention and focus is biased towards the left brain, it is easy to become stressed and negative. On the other hand, when the right brain is being used, there is no noise in the mind and one can be at peace, which leads to mindfulness.


Meditation has the effect of purifying and resting the mind by stopping thinking as much as possible (so as not to use the left brain). However, even if you make time in your busy day to do nothing for five or ten minutes, you can expect the same effect as meditation.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.