多くの人が、人生の大半を職場で過ごし、毎日満員電車に揺られながら通勤しています。
そんな生活がコロナ禍により一変して、在宅勤務という働き方をしている人も多く見られるようになりました。
在宅勤務により、家族との時間が増え、自由時間も増えた人も多いと思いますが、コロナが収束したら、昔のようにまた職場に戻り、長時間を通勤や職場で過ごす生活に戻っていけるのでしょうか。
仕事にやりがいを感じ、職場で同僚と顔を合わせながら仕事をするのが一番という人もいるかもしれませんが、あくまでも仕事はお金を得るための手段。そのために自分の時間を会社に切り売りしていると考えている人が多いのかもしれません。
私自身は、自分の人生のフェーズが変わってきたこともあり、これからは、もっと自分の時間や自由な時間を増やしていければいいなと思っています。そして、そのための準備をしているところです。
お金と時間、両方とも大事ですが、お金で得られる幸せは昔と比べると相対的に下がってきていると感じます。
また、歳をとれば取るほど、時間で得られる幸せがどんどん上がっていきます。
つまり、人生で残っている時間が少なくなればなるほど時間の価値が上がっていくということですね。
また、歳をとることで、物質主義から、精神主義、自然回帰にシフトしていっている自分も感じます。
今月53歳になりましたが、これからの人生で目指していく場所がだいぶ固まってきました。
後は、実現するために、理想の生活を想い、準備していくだけです。
少しでも幸せの達人に近づけたでしょうか。
(English)
Many people spend most of their lives in the workplace, commuting to work every day on crowded trains.
The Corona pandemic has changed that lifestyle, and many people are now working from home.
However, when the Corona disaster is over, will we be able to go back to our workplaces and spend long hours commuting and working like we used to?
Some people may find their work rewarding and find it best to work face to face with their colleagues at work, but work is just a means to earn money. Many people may think that they are selling out their time to the company to do so.
As for myself, I hope to have more time for myself and free time in the future, as the phase of my life has changed. And I am making preparations to do so.
Money and time are both important, but I feel that the happiness that money can bring is relatively lower than it used to be. Also, the older I get, the more happiness I get from time. In other words, the less time you have left in your life, the more the value of your time increases.
Also, as I get older, I feel myself shifting from materialism to spiritualism and back to nature.
I turned 53 this month, and I have a pretty solid idea of where I want to go in life.
All I have to do now is to think about and prepare for my ideal life in order to realize it.
I hope I have become a little closer to being a master of happiness.
自分で自由に使える時間があるということがこんなに恵まれていることだったとは、若い時の自分に言ってあげたいです。でも失った時間は戻ってこないので、これからは自分の時間を1分でも無駄にしないように使っていきたいです。