自分自身を愛情で溢れさせる

私自身、今大切にしていることは、とにかく自分を愛情で満たすこと。自分自身を否定したり、卑下することはしないでどんな時でも自分を肯定的に見ること。そして自分の愛情が溢れかえったら周りの人にも愛情を持って接することができると思っています。

”恥ずかしいから”、そういう理由でこれまでの人生随分とチャンスを逃してきたように思います。

ルース・ベネディクトが1946年に刊行した、”菊と刀”という本の中で、欧米の、”罪の文化” と比較して、日本を、”恥の文化” として紹介しています。

この恥じるという考え方が日本人の美徳となり得る場合もあると思いますが、多くの場合は、自分の成長や、可能性を逸してしまうことになっているのではないでしょうか。

ちなみに、”恥ずかしい” の対義語は、”誇らしい” ですが、誇らしいという気持ちは、その対象となる人や事が好きだという気持ちがベースになっているのだと思います。

私自身、今大切にしていることに、とにかく自分を愛情で満たすこと。つまり、自分自身を否定したり、卑下することはしないでどんな時でも肯定的に見ること。そして、周りの人に対しても少しでも愛情を持って接すること。

そして、そのサークルをどんどんと広げていくこと。

例えば、日本人や日本の将来を語るときに、日本や日本人をとても否定的に見る悲観論と、逆に日本の未来は明るいと語る楽観論があります。

割合で言うと、悲観論の方が多いような印象がありますが、私自身は、どんな時でも建設的に、問題に対する解決策や選択肢を考えるようにしています。

何の根拠もなく楽観視したり、悲観的に意見は頑なに拒絶することも違うとは思いますが、それが社会問題であっても、自分に対する問題であっても、基本となるのは、大好きな自分や日本という国を良くしたい、守りたいという前向きな気持ちが大切だと思うのです。

もっともっと自分自身を溢れかえるくらいの愛情で満たし、周りや社会にお裾分けできるくらいのエネルギーを貯めていけるように今日も充電していきたいと思います。

(English)

I think I have missed many opportunities in my life because I was “ashamed.

In her book “The Chrysanthemum and the Sword,” published in 1946, Ruth Benedict described Japan as a “culture of shame” compared to the “culture of guilt” in the West. The book introduces Japan as a “culture of shame” in comparison to the Western “culture of guilt.

I believe that this idea of shame can be a virtue of the Japanese people in some cases, but in many cases, it may be a hindrance to one’s own growth and potential.

Incidentally, the synonym for “shame” is “proud,” but I believe that the feeling of pride is based on the feeling of liking the person or thing that is the subject of the shame.

For myself, what I value now is to fill myself with love anyway. In other words, to look at myself positively at all times, without denying or belittling myself. And to treat the people around me with as much love as possible.

And to keep expanding that circle.

For example, when talking about the future of Japan and the Japanese people, there is pessimism, which looks at Japan and the Japanese people in a very negative light, and optimism, which says, on the contrary, that the future of Japan is bright.

In percentage terms, I have the impression that pessimism is more common, but I myself try to think constructively about solutions and alternatives to problems at all times.

It is different to be optimistic without any evidence or stubbornly reject pessimistic opinions, but I believe that whether it is a social problem or a problem for oneself, the basic idea is to have a positive feeling of wanting to improve and protect oneself and the country of Japan, which one loves.

I would like to recharge my batteries today so that I can fill myself with more and more love and save up enough energy to share with those around me and with society.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.