健康寿命を伸ばしたい

医療費の増加による財政の負担を軽減するために、70歳以上の高齢者の医療負担を現役世代と同じ3割に増やす必要があると感じます。また健康診断を受けた人の6割に”異常あり(有所見率)の診断という記事を見て生活習慣を見直さないと手遅れになると思いました。

今日は午前中仕事を休みにして、市民病院にて診察及び親不知の抜歯の予約を取りに行ってきました。

4本のうち、3本は抜歯済みなので、これで最後の親不知の抜歯になります。

ところで、市民病院は、受付も待合室も多くの患者さんがいて、医療機関や医療従事者の不足はこれからますます深刻な社会問題になっていくことを肌身で感じることになりました。

また高齢化の加速により医療費も毎年増加しているので、日本の財政に与える影響も大きくなっています。

ちなみに令和元年の国民医療費は約44兆円で、そのうちの約16兆円が公費で賄われています。そして本来この公費は使わずに、保険料だけで賄っていくことが財政改善のためにも必要ではないでしょうか。

そのためには、70歳以上の1〜2割の負担を、現役世代と同じ、一律3割負担にするのが妥当だと考えます。実際、国民医療費のうち6割くらいは65歳以上の方の利用なのでちょっとしたことでも病院に行くことへの抑制にもつながるのではないでしょうか。

参考までにですが、日本は諸外国と比べるとまだ個人の費用負担が少なく、例えば盲腸(虫垂炎)に罹った場合の治療費の平均が30万円なのに対して、ロンドンは74万円、アメリカのニューヨークにいたっては何と152万円から440万円と信じられない数字になっています。

あと、もう一つ大事なことに、これから高齢者になる予備軍も含めて健康寿命を伸ばしていく努力を怠らないことが挙げられるのではないでしょうか。

つい先日、ネットニュースで、健康診断を受けた人の何と6割が、”異常あり”の結果だったとの記事を読みました。

私自身、フルマラソン大会の準備でトレーニングをした結果3か月で10キロ以上体重が減りましたが、今はすこぶる身体の状態がいいのを実感しています。

マラソン大会が終わった後も、運動を怠らず、食生活も気をつけていきたいと思っています。

(English)

Today, I took the morning off from work and went to an appointment at the city hospital for a checkup and extraction of my wisdom teeth.

Three out of four teeth have already been extracted, so this will be the last extraction of my wisdom teeth.

By the way, the civic hospital had many patients both at the reception desk and in the waiting room, and I could feel firsthand that the shortage of medical institutions and medical personnel will become an increasingly serious social problem.

In addition, medical expenses are increasing every year due to the accelerated aging of the population, which is having a greater impact on Japan’s finances.

Incidentally, the national healthcare expenditure in 2028 was about 44 trillion yen, of which about 16 trillion yen was covered by public funds. It would be necessary to improve public finances by eliminating the use of public funds and using only insurance premiums to cover the cost of medical care.

To this end, we believe it is appropriate to reduce the 10-20% burden on the over-70s to a uniform 30% burden, the same as that of the working-age population. In fact, since about 60% of the national medical expenses are used by people aged 65 and over, it would help to curb the need to go to the hospital for even the slightest thing.

For example, the average cost of treatment for appendicitis in Japan is 300,000 yen, compared to 740,000 yen in London and 1,520,000 to 4,400,000 yen in New York, an incredible figure.

Another important thing is that we should not neglect efforts to increase healthy life expectancy, including those in the reserve army who will become elderly in the future.

Just the other day, I read an article on the Internet news that showed that 60% of those who had undergone a medical checkup had “abnormalities” in their health.

I myself lost more than 10 kilograms in three months as a result of training in preparation for a full marathon, and now I feel that my body is in excellent condition.

Even after the marathon is over, I will continue to exercise and watch my diet.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.