父から教わったこと

昨年12月末に、父が亡くなりました。


12月20日に、膀胱楼の手術を受けた後肺炎に罹ってしまい、その二日後に病室でなくなりました。


あまりにも呆気ない死で、人間てこんなに簡単に死んでしまうのかというのが正直な思いでした。


火葬などは昨年末のうちに済ませていましたが、三月二十一日に、ようやくお寺で本葬を行い遺骨を埋葬することができました。


両親の実家からお寺まではわずか50メートルくらいの距離にあり、父も自分が生まれ育ったこの地に永眠することになったのは本望だと思っています。


私自身も、小さい時、父に怒られて家を追い出されると、このお寺でよく時間を潰していました。


父の遺骨が入ったお墓の前で手を合わせながら思ったことは、”今日が人生の最後の日だと思って毎日毎日精一杯生きていきます” でした。


喪服を着替えてチャーリーと海まで散歩をすると、海がきらきらと輝いて生きていることの喜びが湧き上がってきました。

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.