昨年12月末に、父が亡くなりました。
12月20日に、膀胱楼の手術を受けた後肺炎に罹ってしまい、その二日後に病室でなくなりました。
あまりにも呆気ない死で、人間てこんなに簡単に死んでしまうのかというのが正直な思いでした。
火葬などは昨年末のうちに済ませていましたが、三月二十一日に、ようやくお寺で本葬を行い遺骨を埋葬することができました。
両親の実家からお寺まではわずか50メートルくらいの距離にあり、父も自分が生まれ育ったこの地に永眠することになったのは本望だと思っています。
私自身も、小さい時、父に怒られて家を追い出されると、このお寺でよく時間を潰していました。
父の遺骨が入ったお墓の前で手を合わせながら思ったことは、”今日が人生の最後の日だと思って毎日毎日精一杯生きていきます” でした。
喪服を着替えてチャーリーと海まで散歩をすると、海がきらきらと輝いて生きていることの喜びが湧き上がってきました。
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