自分のやりたいこと、好きなことで誰かの役に立ちたい

ここ最近、自分のやりたいことをしながら、誰かの役に立てることで起業できないか考えていますがなかなか答えが出ません。なのでまずは人の気持ちが少しでも分かるように共感力を高めていくことに重きを置いてみたいと思っています。

昨日から会社から休みをいただいていますが、今朝は昨日抜歯しら親不知の消毒に市民病院に行った後は、自宅に帰り、英書52冊チャレンジの23冊目の本 “The Book Of Joy” をひたすら読んでいました。

この本、ノーベル平和賞を受賞したダライ・ラマ法王と、彼の大親友だったデズモンド・ツツ大司教(2021年に90歳で逝去)が人生の喜びの本質に関して語り合った本なのですが、この本の内容が、まさに今の自分にドンピシャでとてもいい本に出会うことができました。

お二人とも自由と平和のために自分の人生を人のため、世のために捧げてきた方ですが、このお二人が人生の目的とは、利他の精神を持ち誰かの役に立つこと、そして人に対してコンパッション(同情、哀れみ)を持つことが全てであると説いておられます。

このコンパッションを持つことができれば人はどんな時でも人生に喜びを感じることができるとも仰られています。

私自身は50歳を過ぎて、これから残りの人生はとにかく自分のやりたいこと、好きなことだけをすると決めて人生をシフトさせています。あともう一つだけ加えたいことがあるとすると、それは自分のやりたいことや好きなことをすることで誰かの役に立ちたいということを考えていたのです。

なので、この本で語られていることがとても共感できたのです。どうしたら自分のやりたいことをやることで人の役に立てるだろうかということばかり考えてきましたがまだ答えが出ていません。でも、この本を読んでやるべきことが明確になった気がします。

それは、自分が関わる全ての人にコンパッションを持つこと。

つまり、自分の物差しで人を見ないで、少しでもその人の立場や状況を想像してその人の気持ちに寄り添ってみること。そしてそれを続けることで、もしかしたら自分のやりたいことと人の役に立つことが繋がるかもしれないと思いました。

簡単なことではないかもしれませんが普段の生活や仕事の中で取り入れてみたいと思います。

(English)

I have been on vacation from work since yesterday, and this morning, after going to the city hospital yesterday to disinfect a tooth extraction lice, I went home and just read “The Book Of Joy,” the 23rd book in the 52-book English book challenge.

This book is about the Nobel Peace Prize winner, His Holiness the Dalai Lama, and his great friend, Archbishop Desmond Tutu (who passed away in 2021 at the age of 90), who discussed the essence of joy in life.

Both men have dedicated their lives to the cause of freedom and peace for others and for the world, and both of them have taught that the purpose of life is all about having an altruistic spirit, being useful to others, and having compassion for others.

He also says that if we can have this compassion, we can feel joy in life at any time.

I myself am now over 50 years old and have decided to shift my life to do only what I want to do and what I love for the rest of my life. If there is one more thing I would like to add, it was the thought of helping someone else by doing what I want to do and what I like to do. So I could really relate to what is talked about in this book.

I have always thought about how I can help others by doing what I want to do, but I have not yet found the answer. But after reading this book, I feel like I have a clear idea of what I need to do.

That is, to have compassion for everyone I interact with.

In other words, don’t look at people by your own criteria, but try to imagine their position and situation and be close to their feelings, even if only a little. And by continuing to do that, I thought that maybe there is a connection between what I want to do and being helpful to others.

It may not be an easy thing to do, but I would like to try to incorporate it into my daily life and work.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.