時間と共に

人生を長い目で見ると、最も大切なことは継続することだ思っています。最初は興味本位で始めたとしても、継続することで時間が積み上がり本気になったりします。私の場合、英語がその対象ですが、40年以上勉強してきて今や英語そのものが自分の情熱になっています。

若い時と違い、54歳になった今の自分にとって時間は、最も大切な資産であるということは間違いありません。

1日が24時間であることは、若い時も、年を取ってからも変わりませんが、自分に残された時間がどんどん少なくなってきていることを意識してから時間の使い方は変わってきたような気がします。

というか、残された時間は誰かの人生を生きるのではなくて、自分の人生を真っ直ぐに生きると決めると、とにかく時間が過ぎるのが惜しいという気持ちが強くなってきました。

そうした意味では、どんなに些細なことであっても自分が選んだ行動は疎かにしない、日々の行いを大事にするということが重要になってきます。

常に意識を、自分がやるべきこと、あるべき姿に向けると、無駄なことは一切なく、些細だと思うことにも一生懸命取り組むことができることを知りました。

そして、その日々の行いが正しいものであれば必ず後に良い形で現れると思っています。

私自身人並みの才能で、誰かに自慢できるようなことを成し遂げてきたわけでもありませんが、一つだけ自分に誇れることがあるとすると、自分の興味のあることを子供の頃から54歳になる今までずっと続けているということがあります。

それは英語習得に対する情熱なのですが、その情熱は薄れるどころか、年々高まるどころなのです。そしてその情熱の源泉は、これまで積み上げてきた時間が昇華して自分を突き動かしているのだと信じています。

こうなると、英語は自分の人生の一部となり、1日7時間でも、8時間でも英語を読んでいても苦痛にはなりませんし、逆にもっと英語を勉強したいという気持ちになってくるものです。

これから残された時間を大切にますます英語の勉強を加速化させていきたいと思います。

(English)

Unlike when I was younger, there is no doubt that time is the most important asset for me now that I am 54 years old.

The fact that a day is 24 hours does not change when I was young or when I got older, but I feel that the way I use time has changed since I became aware that the time I have left to live my life is getting smaller and smaller.

Or rather, when I decide to live my life straight through, rather than living someone else’s life for the time I have left, I have become more and more reluctant to let time pass anyway.

In this sense, it is important not to neglect the actions I choose to take, no matter how trivial they may seem, and to value what I do on a daily basis.

I have learned that if I always focus my attention on what I should be doing and how I should be doing it, I will never do anything in vain, and I will work hard at what I think are trivial things. And I believe that if those daily deeds are done correctly, they will always show up in a good way later on.

I myself am not as talented as others and have not accomplished anything that I can boast about, but if there is one thing that I can be proud of, it is that I have been doing what I am interested in since I was a child until now, at the age of 54. My passion for learning English has not diminished, but has only grown with each passing year. And I believe that the source of that passion is the sublimation of the time I have accumulated over the years that drives me.

In this way, English becomes a part of my life, and reading English seven or eight hours a day does not bother me; on the contrary, it makes me want to study English even more.

I will cherish the time I have left from now on and accelerate my English study more and more.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.