人生はいつからでも変われる

焦りや不安がきっかけでも、やりたかったことを続けていくうちに、段々とワクワクやモチベーションに変わっていきました。人生に遅いということなんてないと思います。53歳の私が言うのだから間違いないです。

昨日は、娘の小学校の卒業式に参加してきました。

式の最後に卒業生全員で歌を歌う場面では、6年前の娘の入学式の時に、その時の6年生が1年生に向けて歌ってくれた歌がオーバーラップしてきて涙が出てきました。

振り返ってみると、長いようで短い6年間でした。

私たち夫婦も、娘と一緒に泣いたり、笑ったり、怒ったりと、一緒に歩んできた6年間でもありました。この先、娘がどんな人生を歩んでいくかは分かりませんが、来月からは中学に上がり、そのあと、高校、大学と進んでいった場合は、大学を卒業するまでにまだあと10年。

10年後には、私は、高齢者になる一歩手前の64歳になっています。若い時は、60歳の自分なんてずっと先の話で、想像することもできませんでした。

それから、30代、40代とあまり年齢を気にして過ごすことはありませんでしたが、50歳を過ぎて、自分に残された時間を意識するようになりました。

このブログでも何度も書いているように、それは、二年前に父親が亡くなったことが大きなきっかけとなっています。また時同じくして発生したコロナにより生活が一変したことも影響しています。

自分にもあとどれくらい人生が残されているかも分からないし、やりたいことはすぐにやらないと、一生後悔することになるのではないかという焦りが出てきたのです。

ただ、そうした焦りや不安は、やりたかったことを実際に始め、続けていくことで、どんどんとワクワクやモチベーションに変わっていきました。

それまでは、運命に流されながら生きてきたという感覚でしたが、今は、初めて自分で自分の人生をコントロールしているという感じがしているのです。

娘が大学を卒業するであろう10年先まで、私自身も娘に負けないようにどんどんと夢を叶えていき、娘の門出と一緒に祝えたらこんな最高な人生ないなと考えています。

(English)

Yesterday, I attended my daughter’s elementary school graduation ceremony.

At the end of the ceremony, when all the graduates sang a song together, I cried because the song that the then 6th graders sang to the 1st graders at my daughter’s entrance ceremony 6 years ago started to overlap with the song sung by the then 6th graders to the 1st graders.

Looking back, it has been a long but short 6 years.

It has also been six years that my wife and I have walked together with our daughter, crying, laughing, and getting angry together.

We do not know what kind of life our daughter will lead in the future, but she will start junior high school next month, and if she continues on to high school and college after that, she will still have 10 more years before she graduates from college.

In 10 years, I will be 64 years old, one step ahead of becoming a senior citizen.

When I was young, I could not even imagine myself at 60 because it was so far away.

Then, in my 30s and 40s, I did not spend much time worrying about my age, but after turning 50, I became more aware of the time I had left.

As I have written many times on this blog, this was largely triggered by the death of my father two years ago. It was also influenced by the corona that occurred at the same time, which changed my life forever.

I didn’t know how much time I had left, and I felt that if I didn’t do what I wanted to do right away, I would regret it for the rest of my life.

However, such impatience and anxiety turned into excitement and motivation as I actually started and continued to do what I wanted to do.

Until then, I had felt that I had been living my life being swept away by fate, but now, for the first time, I feel that I am in control of my life.

I am looking forward to the next 10 years when my daughter will graduate from college, and I hope that I will be able to live up to her dreams and celebrate with her as she starts her new life.

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ABOUT US

サイト管理人: カネゴン バブルが終わる直前の1991年に、外資系の金融関係の会社に入社しました。そこでビジネスのイロハを学ばせていただき、10年以上のオーストラリアでの勤務時代には英語漬けの毎日でした。その後、縁があり、現在働いている外資系IT企業にお世話になっております。ここでは、1,000名を超える組織と日本だけでなく韓国のチームを率いる経験をさせていただき人材開発やチームエンゲージメントに注力してきました。 (このブログの最初の投稿 2020年3月2日) 人間に生まれて半世紀が過ぎました。後どれくらい自分の人生が残されているか分かりませんが、残りの人生、自分の好きなことや、興味のあることをひたすらやり続けていくことを決意しました。 それを全うすることが出来たら、人生の最後に自分の人生は本当に幸せであったなと振り返ることが出来ると思うのです。 このブログはそうした自分の想いを込めて、”幸せの達人になる” と名付けてみました。 これから毎日、”xxxの達人になる”というカテゴリー別に記事をアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 Writer; Kanegon Joined the US financial related company in Tokyo back in 1991 as the fresh graduate and learnt the business 101 over there including over 10 years overseas experience in Sydney, Australia. I'm currently working for US IT company in Tokyo and am fortunate to manage over 1,000 employees organization for not only Japan, but also Korea team.